第3話 骨折した話

 日曜日にいつもどうりにスノボをやりに山に向かった。スキー場のふもとにつき山を見上げたとき何故か嫌な感じがしたがせっかくきたのでとリフト券を買いリフトにのった。

 一本目を軽く滑り特に問題もなかった。が二本目でコントロールがきかなくなり林のほうに引っ張られた。木にぶつかるのでジャンプして転ぼうとしたが左足が細い木にヒットした。尻餅をつきなんとか停止し状況を確認

 左足のほうがぶらついているようなのでビンディングが外れたのかと思ったのだが外れてはいなかった。冷静に観察すると足が折れているようだった。音楽を聴くため持っていたスマホでスキー場の事務所に連絡して助けてもらうことにした。しばらくすると救助の人がきてなんとか応急処置をしてもらった

 そりに乗せられ麓に降り救急車に乗せられた。受け入れ先の病院がみつかりそこに向かった。処置をするのにブーツを脱がなければならなかったのですが悲鳴をあげてしまった

 足を固定してもらい入院するかときかれたのですが自宅から遠いので近い病院を紹介してもらった。松葉杖をかり嫁の車に乗せられその日は家に帰った。家に上がる、トイレ、布団に横になるなどすべての動作が痛みをともないやつれてしまった

 次の日に紹介された病院にむかい即入院となった。酷く絶望的な気持ちであったがなぜかご飯だけは食べた

 三日後に手術を受けた。麻酔の針が触った瞬間眠りに落ち終わった瞬間目が覚めた

 病室に運ばれ点滴、喉が渇く。その後お茶が出された。消灯の前に現実逃避するように眠りに落ちた















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