僕が、小説を書き始めた理由

本庄冬武

僕が、小説を書き始めた理由

まさか、I,m a singer song writer&writerになるとは、まぁ、少しは思ってましたw

どーも。みなさん、こんばんはだとかこんにちは。最近だと「太陽の帝国」って、ノリだけで書いたSF小説が、無事、完結した上に、思った以上に皆さんにも楽しんでもらえたし、なにしろ、おれじたいが楽しかったし、”またやりた~い(≧▽≦)(えっ”とか思ってる、本庄冬武(ホンジョウ トム)です。冬武(TOM)って名前は本名です。だってさー(≧▽≦)!凶龍戦艦ヤマタノオロチだよ?!(≧▽≦)でっかい宇宙船に、結合された竜の首が八本、生えてて、なんかすっごいもん、ブわああああ!グわあああああ!だすんだよ?!


あー(≧▽≦)だれかー、おもちゃ作ってくれー(≧▽≦)

プラモとかー、けど、つくるのめんどくさいからハイコンプリートモデルがいい( ̄m ̄〃)ぷぷっ!



 閑話休題、のべプラの企画でいいものがあったんで、今回はここだけに書き下ろしみたいな、あれ、でもしておこうと思います。

 先ず、僕は、ずっと、ギターや、いろんな楽器を弾いて、自分の歌を作って、ソロや、時に、バンドに、まぁまぁ、ガチだったりしたまま現在進行形な人です。一応、全国デビューできた歌の【音源ver】とかiTunesその他でDLできますし、グランプリやオーディション、ライブ審査、入賞したり、落ちたり、色々ありましたね。興味もってくれたらHPとかのぞいてみてください。プロフにURLがあります。



 当時の彼女なんかにも、文章力は褒められてたり、大学の時の教授なんかにも、一定の評価はあったりで、書く事に関しては、まぁまぁ好きだったし、そこそこやれるとは思ってたかもしれません。で、いつ頃くらいからかは忘れたんだけど、自分の音楽活動、これは自伝として本にはしてみよう、ってイメージはありました。実際、僕の好きなミュージシャンのChageって人が書いた「月がいいわけをしている」って自伝本は結構、好みで、あんな風に、自分で撮影した、旅行先で見つけた中古のギブソンのアコースティックギターの写真なんかを織り交ぜた、写真集風的な自伝本なんか、いいよなーくらいには思ってました。




 これは、結局、最初に書いたオリジナル、異世界的、まぁ、本当に自分の身におきた不思議体験でもあるんだけど、ちょっとミステリーで怖いかもしれない恋愛小説「2つの月」が、自伝的要素を強めていって、結実した様にも思います。僕が、当時、どんな環境で、どんな風に、音楽に向かっていたかはここでは語りますまい。




 ただ、結局、全部、”いつか書けるといいよなー”って事であって、自分は、音楽を聴くのが一番好きだったし、音楽をするのが好きだったし、制作物と呼ばれるものは、ライブと音源のなかにある人ってのをやってくんだろうと思ってました。この、現段階、今にいたる、最悪なる病気を発症するまではね。




 ある年のある朝、起きたら、右耳がつまっているかのような異常を感じたんすよね。耳垢でもたまってるのかな、なんて、耳鼻科にいって、とってもらって、ほーれすっきりって帰ろうとした時の事でした。なんか、みーんなの声がロボットみたく聞こえるんですよね(涙 そのまま、とって帰して、医者に訴えたら、病名は【突発性難聴】すよ。なんか、聴力検査からはじまって、雰囲気がいつか見た事のある医療ドラマみたくなってねー。

”みんな、顔がまじw”

とか、ちょっと、ひとり、草はえそうだったのは秘密ですけど。



 それから、クソみたいにまずい薬のむのがはじまりました。無論、予定されてたライブは全部、キャンセルだったし、一か月は絶対安静言われたし、ほんと生殺しもここまで極めれば本物だな。なんて思ったりしました。




そして、一番、辛かったのは、膨大なオレのCDコレクションが、プレイヤーから聴けなくなった事です。常に、片方の耳にノイズが走ってて、それにひっかかるような感覚にみまわれるから、気軽に楽しんで聴く、って事はできなくなっちまいました。加えて、なるべく、耳にストレスをあたえないでくれという注文つきです。本庄冬武、結構、迷いました。ただ、ある時期から、テレビの音は、ましに聞こえる様になったのと、なら、無音の世界を楽しめばいい、と思って、ツタヤと本屋に足は向かう事となるわけです。それで、今まで、あまり見た事ない、読んだものがないものに挑戦してみようと、この、ノベプラを使用しているみなさん達が大好きであろう、アニメ、ライトノベル、漫画ものというジャンルにも手をのばしてみたんですよね。


 結論から言うと、異世界ものに関しては、「ZEROからはじめる異世界生活」以外は、無理です(笑 最初は新鮮にも思えたと言えば、思えたんだけど、「SAO」とかのあの人物画の、どのキャラも似た様な顔の画の雰囲気も、”・・・そもそも、女で、そこまで髪ながいやつ、そんないねーだろ苦笑”とか思えてしまって、多分、一通りのものは見たと思うんで、いろいろ答えられるかとは思いますが、


「・・・・神!(鼻息」



と、思えたのは「ベルセルク」、「攻殻機動隊」、「AKIRA」etc・・・と、列挙すれば、僕の偏向した趣味嗜好が、皆さんならお分かりいただけるかと(笑 特に「ベルセルク」はすごいと思います!アニメも原作もすごい!ごいすー!



 やっぱ、学生時代に、そういう趣味のクラスメート達とは、そんなに仲良くなれなかったのも解るなーなんて改めて思えたりもしたもんすが、趣味の幅は確かにひろがってよかったです。あ、けど「アリシゼーション」見たよ。面白かったなー!あそこまで世界設定やれる作者、あったま、ばっきばきやん(白目


で、ただ、ひっかかったのが、僕、ガキの頃から、リアルに馴れ馴れしかったんですよね。おかげ様で最高の仲間達にも未だに囲まれています。結構、早目にスレて、女子ってものへのキュンとして有った理想も、割と早めに喪失した少年でした。ただ、それだけじゃなくて、ちゃんと、光もある分、闇もかかえて生きてきた、現おっさんの元少年だった人だったわけですが、要するに、




”それまで、コミュ障で、友達もいなくて、勿論、女の子との経験なんて・・・”




みたいな男の子が、ある事をきっかけに運命変わる、って話のパターンが圧倒的王道ですよね。そんな中でも、当時、主人公が自分の代弁者の様だからって思う人が多かったから流行したらしいっていう「エヴァンゲリオン」を観終わった時の、僕の憤り、たら、なかったですよ?



少なくとも、そこに、14歳の時の僕は、いませんでした。




この憤りを、ある時、”オレならこうする!”と、音楽仲間にぶちまけていた時に、

”トム・・・二次創作、というものがあってだな・・・・”

と、既に、オレのアニメ、漫画、ライトノベルの指南役だったそいつに、ニヤリと打ち明けられるわけです。その作品をオマージュしながらも、自分色に変えられるという、魅惑のフレーズが「二次創作」でした。



 後にそいつから導かれるようにガンダムをZZまで見てジュドーと出会った時、そして、彼がエンディングで起こした一連の行動に、やっと、腑に落ちた所もあったし、結局、リゼロなんかのスバル君なんて、別な時間にリゼロをたまたま見てた知り合いのライブハウスのスタッフが、「この子、誰かに似てるなー・・・トムだw」なんてお墨付きも頂いたりなので、既出と言えば、既出なんですが、皆さんも、中学時代、もしくは高校時代なんかの学生時代、思い出してみてください。なんか、教室の隅っこで、いっつもギターを背負ってて、たまに教室のなかで弾いては、夢現な事いってヘラヘラとバカ笑いしていた様な子、いませんでしたか?そして、

”そんなやつがエヴァンゲリオンのパイロットになったっていいじゃないか・・・!”

と、この界隈の設定では、きっと物凄く少数な者にしか支持されないであろう、



碇トマス



という、エヴァンゲリオン初号機のパイロットのキャラクターを作り出したのが、全ての執筆作品のはじまりでした。




 とどのつまり、表現するって、結局、ストレスのはけ口だと思うんですよね。で、僕の場合、その表現をするために必要な耳がぶっ壊れたら、以前の様な単なる音楽バカなだけでは、余計ストレスでしかないわけで、そんな時に、この「執筆」ってのが僕にはまっていくわけです。で、突発性難聴って、耳の病気と思われてるけど、結局のところ、原因は心の病気、なんですよね。発症した瞬間の瞬間まで、あなたのストレス、悩み事はなんでしたか?と、問われれば、明確に答えられるほど、その時、表向きの顔では笑いながらも、僕の心は悲鳴をあげていたのは事実です。「リゼロ」の何話目か、忘れたけど、パックが、スバルを遠目に見ながら、「心と体がバラバラだ~」なんて呟くシーンありましたよね?悲しい哉、現実というのは虚構の世界の様には相成らず、当時の僕には、「大変、だったね・・・」なんて耳元で甘く囁いてくれるエミリアたんもいませんでしたから、そのまんま、ぶっ壊れちまったってわけですな(白目 


 みんなはさ、きっと、ずっと昔から、むぬかちゃー(方言:物書き)してたわけでしょ?ある意味、ぜんぜん毛並み違うと解ってて、単身、乗り込むみたいなもんすよ。ゾクゾクで感動が止まらない、関暁夫みたいなもんすよ。でもね、だから、あまり、みんな、しらんふなー(知らんぷり)かなーとも思ってたんすよ。だって明らかに皆の好きな類のものはオレ、そんな好きじゃねーもん(笑)けど、昔から本を読むのは好きでした。夏目漱石、夢野久作、中原中也、萩原朔太郎、阿刀田高、筒井康隆、司馬遼太郎、武者小路実篤、埴谷雄高、寺山修司・・・小学生で池波正太郎とか読んで、WKTKしてるような、ちょっと、あれな、ガキではありましたが、そんなオレが書くオリジナル小説、まぁ、仲間内にはウケるかな、とか、とりあえず、完結を目指そうとか、未だに目標設定は低いっすね~。そんな中で、特に「太陽の帝国」は書いてるオレも楽しいし、思った以上の反応だし、みんな、最高っす。ありがとう。



 さて、オレの散文は、べしゃりがそうであるように、主題からはるか彼方に銀河の果てまでいってしまう事が、もはや、これ、セオリーなんですが、何が言いたいか、と言うと、




ぶっちゃけ、オレは今でも、耳聞こえなくて、つれーんだよ(怒! 誰か、オレのエミリアたんか、レムになれよ(怒!って話です(違っ・・・


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