(三)‐5
三人の変身と化け物じみた姿に驚いたいずみは「あなたが戦ってよ!」と悲鳴に近い声を上げた。
「それでは意味がないのよ。この辺境の星には彼らのような犯罪者が逃げ込む可能性があるの。原始的な生命体が多く残るこの星は銀河自然保護区に最近指定されたのよ。だから犯罪者などが入ってこないように取り締まらなければならないの。でも人手が足りなくてね。だから現地の生命体で自警団(レンジャー)を組織しようというわけ。私は厳密には潜伏捜査官ではなく、捜査官訓練官なの。そしてその自警団に、あなたを選んだ、というわけ」
(続く)
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