ネタ帳

ゆめ

触れた体温のほうが夢や幻のようで。

ここにない心を求めるかのように必死に抱きしめた。


ああ、君が、

好きで。好きで。好きで。好きで。


狂おしく追い縋っても


―――――届かない。


夜明けに涙を流すのがどちらかなんて

言わずとも知れている。


それでも、遥か遠い君の想いを

望まずにいられない。

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