愛と知っていながら
リリリサスバー
第1話 過ぎていく時間
『漠然とした時間を埋めていくものはなにか?
趣味か?
勉学か?
恋愛か?
その答えに100%としてたどり着くことが未来だと思う。将来だと思う。
恋愛に100%たどり着くと、結婚という1つの形としてたどり着くかもしれないし、
勉学でもキャリアとしてたどり着くだろう。
しかし100%たどり着くと同時にそれが
保存されるかと言われたら否である。
結婚だって離婚したりするし
キャリアだってちょっとしたことで崩れるだろう。ならば完全なる形で留まるよりは常に何処か欠けていたほうがいいのではないか。
むしろ未完成という完成体ではないか。
ディ○ニーランドもそうであるように……
僕が課題をやらないのも上記のような理由が
あてはまる。』...。
「、、、おい、これが反省文か?
随分と舐めているじゃないか
はぁ、、....朝霧、
私の怒りがまだ半セーブと
なってる間に書き直してきな
反省文、、。」
ラップ?…ok!
「一応出したぜ先月分
終わる光が見えねぇ今月分
話の途中悪いがケースバイケース
ということでやっぱり課題は全部バイバイ…
、、イェイ…
そうゆうことで、今日は家に帰りたい。です。」
「ダメで…
((さよならぁーーーーーー
ちょっと待ちなさいっっ、!」
廊下に甲高い声が響いた。
俺の名前は朝霧違種(あさぎりいたね)高校1年生だ!
俺は部活に一応入ったが
即幽霊部員になったんだ、
……何故かって?
俺は支配されるのがあまり好きではないし
なんか行かないと怒られるって
おかしいよねって思ったんだよね。
え? パンドラの箱開けちゃったってこと🖤
そんなこんなで行かなくなったってわけ。
それでさっきの女は
高菜佐理音(たかなさりね)という教師だ。
勘違いしてると思うからいっとくが俺はヤンキーではない
正真正銘のちょいワル高校生である。
それは何だと思うがそういうことである。
異論は認めん!
それで今日はなぜ逃げたかと言うと
借金取りのようにねちっこい高菜ちゃんが
どこまでも俺を追いかけてくるのである(もちろん学校の中で)。
だから俺は学校外に出て公園のベンチで缶コーヒーを飲み一服していた。
"うまいうますぎるぅッッ!!"
人間の体の7割は水でできていると言うが俺は
缶コーヒーで出来てるんじゃないかって言う位
缶コーヒーを飲んでいた。いやだったら俺の身体はカフェインに毒されているではないか!!
カフェ INですね、
かふぇIN!
幸せなひとときを…
と思っていた矢先
すんなり見つかってしまったのだ。
なぜ、、、だ、、!?
妖怪のせいか(一件落着)。
「見つけたわ」
「見つかっちゃいましたか」
「ええ、もう逃さないわ」
「流石、数々の男を逃してきた
美人逆ハンターですね(笑)」
「え?美人、?エヘヘ❤️」
「くっ、デレを使ってきやがった!」
「それはそうと逃さんで❣️」
怖可愛いっ、、
その時
ボールが彼女にぶつかりそうな角度で
飛んできた。
彼女はそれに気付いていない。
やばいこのままだといや、、この角度だと
絶対ぶつかる、、
助けなきゃ
「危ないっ!!!!」
俺は慌てて飛び込んだ
そのボールは俺の頭に直撃し
俺は意識を失った。
あれ?
終
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