カオスな小説

マルイチ

第1

あるところに男子高校生がいました。しかし、彼はトラックに轢かれてしまいました。そして・・転生したのは彼ではなく、トラックでした。


「くそう、男子高校生を轢いてしまったぜ。どうすればいいんだ。」


しかしトラックは辺りを見回すと、そこはいつもの地球ではありませんでした。


「これは・・大量のミミズ?」


そう、そこには大量のミミズがいたのです。


「くそ!やめろ!俺のおにゅーのタイヤに引っ付くんじゃない!」


彼はタイヤを変えたばかりでした。しかし、彼にひっついたミミズは離れません。それもそのはず、ミミズは踏み潰されて潰れた状態なので、そう簡単に取れるはずがありませんでした。

するとそこに、先ほど轢いてしまったはずの男子高校生が現れました。


「おまえさっきはよくも!しねい!」

「うぎゃー!!」


こうして、トラックは倒されましたとさ、めでたしめでたし。

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カオスな小説 マルイチ @Maruiti17

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