2章〜作戦会議〜 Side大天使

「本当に良かったのですか?あのアルバという奴は」

「構わない、それにその程度で怒るほど私の心も狭くない」

「左様で御座いますか」

「部屋まで送ってもらって済まないね」

「いえいえ、これも私の仕事です」

「大天使様に何かあっては困りますからね」

「そうか」

「えぇ、では私はこれで」

「あぁ、」

ガチャン


アルバ・シュテルン…まさかとは思うが、もし生き残りがいたとすれば…


「アルバ…ね」


面倒な事になるな






大天使の机の上にはカイザー会議の収集書類が乗っていた…

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