第8話 FXについて知っておきたい事①

 FXは楽しい。なんか地球を感じられます。

 FXを始めると今まで気にも指定なかった世界の事を気にするようになります。

 アメリカの大統領選挙、ブレグジット関連ニュース、世界のコロナ事情・・・

 見るテレビがニュースへと変わって行きました。


 FXは「外国為替証拠金取引」の事です。1ドル=105円とか聞いたことはあると思います。1ドル=105円と時に105円で1ドル買って、1ドル=110円になったら1ドルを売れば110円になります。この場合、5円儲けた事になります。これを10ドル、100ドル、1,000ドルとしていけば50円、500円、5,000円と儲け額が多くなっていきます。

 その分、1,050円、10,500円、105,000円と購入額は増えていきますが・・・

 しかし、逆に105円で買った後に1ドル=100円で売れば5円損をします。なので、今後1ドル=105円より上がるのか?下がるのか?を予想して売買をしていくのがFXです。

 

 しかし、FXは本当に儲けるの?所詮金持ちの遊びでしょうと思う方もいるでしょう。私も始めるまではそう思っていました。

上記の例で言うと、105,000円を使ってたった5,000円か・・・。

 FXにはレバレッジがあります。現在は25倍のレバレッジでの取引が可能です。

 要は、105,000円の証拠金を預けて、105,000円×25=2,625,000円での取引が可能になります。そうなると、儲け額が5000×25=125,000円になります。


 ここからは、実際に売買する方法ですが、FX業者によって異なりますが一万通貨単位での取引の場合の例です。

 1ドルでの取引ではなく、1万ドル単位での取引になるのとの意味です。

 1ドル=105円ならば、1万ドルを買うのに1,050,000円必要になります。レバレッジでの取引になりますので、1,050,000÷25=42,000円の証拠金が必要になります。

 実際は上記の様な仕組みですが、42,000円で1万通貨買うという感覚です。

 これが1ドル=110円になれば、1,100,000-1,050,000=50,000円の儲けになります。

 当然、42,000円ではなく420,000円使えば儲け額は500,000円の儲けになります。

 

 通貨は世界中にいろいろあって、円、ドル、ユーロ、ポンド等々いろいろな通貨での取引が可能です。これもFX業者によって取引できる通貨が異なります。

 一時期人気だったトルコリラの取引も可能なFX業者もあります。そもそもなんでトルコリラが人気だったかと言うと、FXにはスワップポイントいうものがあります。要は、各通貨の金利差です。これは次の章で説明させていただきます。

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