第2話 競馬について知っておきたい事①
競馬は楽しい
伝説のレースがあったり、物語があったり、ギャンブル以外のところにも楽しめる要素が沢山あります。
競馬場に行くと、ギャンブル以外にも楽しめるところが沢山あります。
ラーメンの食べ比べなんて面白かったなー。
しかし、競馬は勝つのが最も難しいと考えています。
第2話では、JRAが開催する競馬に関して、基本的な事に関してまず説明させていただきます。少し数学っぽくなって申し訳ありませんが、大事な現実です。
競馬は、払い戻し率は75~80%です。券種によりますが、100円購入すると、75円が払戻金に使われ、残りは10%を国に納め、15%がJRAの経費やなんやらに使われます。馬券を購入した際に既に10%分の税金を払っているにも関わらず、儲かった人はもう一度税金を納めないといけない、俗に言う税金の二重払い問題もあります。
税金の話は後で触れるとして、払い戻し率75%の場合、普通に買い続けると、大数の法則に従い回収率は75%近くになります。つまり年間合計で100万円購入したとすると、ほとんどの人は払い戻し75万~80万になります。つまりマイナス20~25万負ける事になります。
年間合計100万円というのは、週に2万円弱になります。毎週競馬を楽しむと、ほぼほぼこの様な、お財布事情になると思います。
じゃあ、どれだけ当たるかというのは、最大18頭立てでレースは行われます。18頭建てですと、1着を当てる単勝は1/18は分かりやすいですが、3連単は1/4896になります。裁判員に選ばれる確率が1/5000らしいです。この1/4896には当然、来る確率の高い組み合わせと、18人気-17人気-16人気の様なほぼ見ない組み合わせも入っています。そんな組み合わせは買わねーぜと言う声が聞こえてきましたので、ここでは半分以下の1/2000ぐらいで仮定してみます。尚、血液型AB型RH-の人は、1/2000らしいです。
ちなみに1年間に交通事故に合う確率が、0.9%(9/1000)と言われていますので、それよりもはるかに難しい確率になります。そのような確率で3連単を購入し、平均配当は約21万とのことです。当然、上記のほぼ見ない組み合わせで決着した場合の配当もここに含まれているでしょう。ちなみに単勝の平均配当は1000円ぐらいになります。
全てのレースが18頭立てではありませんので、仮に7頭立てですと、3連単は1/210になります。自販機の当たりが出る確率は1/100程です。まあ、7頭立てで21万の3連単が出る事はほとんど無いと思いますが・・・
競馬はどんな馬が勝つのか?について事項で考察してみました。
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