おまけ・微エロ注意
恙に散々身体を弄ばれた後、されっぱなしは性に合わないので上に乗っかってみた。
「んっ……はは、美晴下手っぴ~」
「うるさいな」
そんなことを言いつつも、私の指先の動きに合わせて腰をくねらしたり小さく嬌声を零す恙を見てたまらない気持ちになる。
何、なんなんだこの……可愛すぎる生物は。
やばいどうしよう。私もこんな気持ちなれるんだ。されるのもいいけどするのはもっといいな……!
てか恙、凄い濡れてない? これ濡れ過ぎじゃない?? 普通こんなに濡れるものなの?
でも私たぶんこんなには……。
「〜〜〜! ちょ、もう、美晴うるさい!」
「? 私今口に出してた?」
「っ! ……出てた! もっと抑えて! 変な事考えるのも禁止!」
真っ赤にした顔をそむけると、更に枕で隠してしまった恙。はぁ、かーわい。
相変わらず彼女の気持ちはわからない。でもそんな彼女を、やっぱり愛おしく思う。
そして、彼女の気持ちが少しでもいいから、いつかわかる日がくればいいな、なんて、そんな風にも思う。こんなことを思うのは、きっとこの先も恙だけだ。
彼女の気持ちがわからない 燈外町 猶 @Toutoma
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