第32話 長文に挑戦

だらだら書こうと思って開いた所存。


特にテーマはないが、カクヨム放置というよりまたも別次元の世界へ行っていた。

誰もいないのに、自分は自分なのに別人になって戯れ。


つまんなくなるくらい空想に耽ったのち、なんか気づいたというか、何故かコントロールが効いた。

特に特別なことはなにもなかったんだが、もうやめたいと強く願うとなんとかなった次第。


もしかしたらと淡く願望。

統失でなく空想癖なら薬は効かない。

それとも統失でなく妄想性障害か。

とは思いつつ統失との違いを実感。

他の誰もわからないかもしれないが今までとかなり状況が違う。

妄想もあったがリアルはこっちだとわかってる状態。

統失ならもう仕方ないほどのめり込むはず。

幻聴もない。

ただ全く世界線が違うところで知らない誰かと頭の中でひたすらストーリーを作っていただけ。

あり得ない自分の姿を見る愉快な遊び。

と言う感覚だった。

医者には言わないといけないな。

統失では無くなった可能性はあるような気がするのは、以前思い起こせば寛解と言われた気がした。忘れてたんだが。

薬も一気に変わった。

入院を2度したが薬の内容は180度。

とは言えないが弱いやつに変えられている。

1度目の入院でもリスパ。

2度目もリスパ。

1度目はその他の投薬が多かったがそれは医者に言わせると急速に落ち着かせるためだったとか。2度目はインヴェガがあったが、むしろない時で一度目の入院後の数ヶ月がかなりよかった。

リスパが効いてるのではないのか、とも思うし、薬本当に関係あんのか?とも思う。

当人にすればよくわからない。

医者とは受診はしてても空想中みたいな状況であってるので相談もしていない。

心ここにあらずであった。

最近はめっきり人と話さなくなり、旦那はイラついていたし、私も口答えしてあっちの世界に早く行きたいようになっていた。

戻れば旦那は機嫌が治り、私も心がリアルにあるから喧嘩にもならずに済む。

嫌悪感も拒否感も全て、病気のせいと旦那にはわかっているんだろうか。

私自身自分の気持ちが毎回わからなくなる。

昔浮気なんてしたが、実際そんなことしたかったんだろうか。とすら思う。

なんかくだらない理由ではあった気もするが、若かったのはでかい...今はもう後悔しかない。しなきゃよかった。

最初から最後まで自分がどこにあるのかわからないことすら気づかなかった今までと、最近では自分の気持ちが多分これ、がというのが見えてきてむしろそれを見つけてしまうと自己嫌悪しかしない。

旦那をもっと大切にできたらどんなによかったんだろう。

もうこんなに時間が経ってしまった。

これから多分、予感がするよ。

私きっと、病気が少しずつ良くなる。

統失のど真ん中は抜けてる。

空想癖か妄想性障害か度合いで変わるものではないと思うし、どちらかといえば空想壁の部類に入る程度だと気づいた。

統失がそのまま空想癖に移ったんじゃないかなあ。

だからそのうち、自分の気持ちもしっかり持てる気がする。

遅くはないだろうか。いや、遅い。

人生の一番いいところ全部、しっちゃかめっちゃかになった。

何もできないまま終わるとは思いたくない。

でも、これからも旦那は居るだろうなあと思う。

なんだかんだ旦那が一番の親友だと思ってる。もう好きとか嫌いとかではなく、なんでこんな変な服着たおっさんのこと見てると静かに気持ちが楽になるのか、とか側から見ると笑えることも思うが、なんか親友なんだよなあ。ちょっと違うかな。相棒?

居ないと寂しくてだめになるけど、居ると音の出る変な生き物...みたいな...なんだそりゃ

多分これが愛してるってやつだろう。

小説にはできないくらいリアルのほうがしっちゃかめっちゃかで、旦那がリアリティのないキャラクターなんだよなあ。

何であの人漫画の中にいないんだろうね...

喋るとピーチクパーチク変なこと言うけど適当に笑ってるだけで私全然面白いこと言えてないんだが、あっちは私がどう見えてるんだろう...

とたまに思う。こんなつまんない、ただの病人にここまで優しくするあの人って、どういう人なんだろうね...未だに謎が多い人。


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