【5分で読書賞】💕✨ 巨乳美少女と【セッ○スorデス】 😱💦💦《《ジャスティス✨ゲーム》》✨✨🔫✨あなたに与えられた猶予は十二時間❗❗❗ 【✨さあ、ゲームの始まりです✨✨】

オズ研究所 《《#横須賀ストーリー紅白

第1話 【セッ💟ス or デス】

【さァ、ゲームの始まりです】❗❗


 



or




 あなたに与えられた猶予は【十二時間】



 その間に、どちらか一方を選びなさい。



【セッ○ス or デス】



 指定された彼女、もしくは彼氏とセッ○スするか。



 それとも【死】を選ぶか。


 あなたのご自由に。



 究極の選択。




 なお、警察に通報した場合、即刻、デッドエンドだ❗





【ジャスティス✨ゲーム】と言う名の『謎のゲーム』が僕たちを恐怖でしばりつけていく。






【さァ、ゲームの始まりです】






 ◇◇◇◇






 夏休みに入り、連日、猛暑が続いている。



 夜になっても三十度を下回る事はない。

 今夜も蒸し暑い熱帯夜だ。




 今年の夏はコロナ禍で、ろくに遊びにも行けない。



 そこで悪友の馬場アキラが音頭を取り、リモート飲み会をやることになった。



 だが、どういうワケか時間になっても僕とアキラ、そして星野舞香の三人しか集まらない。



『ケッケケ 😆🎶✨ じゃ、取り敢えず三人だけでカンパァ~イ ✨🍺💥🍺✨』

 主催者のアキラが陽気にビールを掲げた。



『えェ、何よ。これだけェ…😲💦💦』

 舞香も呆れて目を丸くした。

  

 猫のような大きな瞳が印象的だ。

 僕の初恋の美少女だ。


 顔は童顔だが、セクシー女王様クイーンのように巨乳だ。

 どうしても視線が胸元へいってしまう。



馬場アキラァ~…、メンバーは任しておけッて自信満々で言ってたクセに」

 僕も続いて、クレームをつけた。


 たった三人でリモート飲み会なんて聞いてない。




『違うンだってェ…… バーゲン 😆🎶✨』


「はァ~…、誰がバーゲンだよ❗❗

 僕の名前は安井だ。

 安井 正義せいぎだ❗❗」



「だから、激安王バーゲンじゃん 😆🎶✨」

 こいつは馬場『ジョーカー』と言うだけあって、年中、冗談ばかり言っていた。



「お前なァ~… ガキの頃のアダ名で呼ぶなよ」

 僕たちは幼馴染みだ。


 ごく普通の大学生だった。

 その日までは……。



 『バーゲン』と言うのは、僕の小学生の時のニックネームだ。




 安井 正義せいぎ


 それが僕の名前だ。

 この名前がわざわいしていた。


 安っぽい正義……。

 そこから『バーゲン』と言うアダ名がついた。


 他にも、激安王、安物チープ等、ろくなアダ名をつけられた事がない。



「風間君の事……😔💦💦」

 少し心配そうに舞香が口を挟んだ。


 いつ見ても可愛らしい。 

 僕たちの中ではアイドル的な存在だ。

 



「ン、風間…… リョウか。

 相当、ヤバいンだってェ」

 リョウは、もうひとりの幼馴染みだ。



 風間リョウは、多額の借金が有って金策に駆け回っているらしい。


 悪い女に引っ掛かって保証人になり、雪ダルマ式に借金がかさんだと聞いた。




『その事でさァ~…💦😅💦💦 折り入って、二人に相談が有るんだよ』

 馬場アキラが苦笑いを浮かべ肩を竦めた。



『だってェ、実際、風間君が借りたお金じゃないンでしょ』

 舞香も納得いかない様子だ。



「まァ、だから保証人制度なんて、無くせば良いんだよ❗❗❗」

 徐々に、僕も酔いが回ってきた。



 アキラも彼なりに風間リョウの事を考えているようだ。




『ところでさァ、『ジャスティス ゲーム』ッて、知ってるゥ……😆🎶✨』

 突然、馬場アキラが話しを変えた。



「え、ジャスティス…… ナンだよ。そんなの『都市伝説』だろ❗❗」

 バカバカしい。


『え、マジ ヤバいケー……』

 舞香は怖がりだ。ホラー系の話しは苦手なようだ。



『ヤバいよ。ヤバいよォ~ー 😆🎶✨』

 アキラは出川の真似をした。


『何、それェ』


「やめろッて、下手な出川の真似は」



『ほら、舞香❗❗ 最近、人が消失きえるッて、話し。知らない❓❓』

 

『ああ、あのオカルトの』

 

『そうそう、謎のジャスティスからメールが来て、強制的にゲームへ参加させられるらしいぜェ 😆🎶✨』



『うッそォ~ー 😲💦💦』

「おい、舞香を脅かすな❗❗ 怖がりなんだから」

 


『別に、怖がりじゃないわよ 😔💦💦』

 舞香は唇を尖らせた。


 だが強がっても声が、かすかに震えていた。



『ケッケケェ 😆🎶✨ 舞香❗❗

 怖かったら、今晩、俺が一緒に寝てやろうかァ~❓』


『バァカ❗ 殺すわよ❗❗❗』


『ケッケケェ、ジョークだよ 😆🎶✨

 ッで、ジャスティスゲームッて言うのが、いきなり【セックス or デス】ッて、メールが来るらしいぜ』


『な、何、それェ。もろセクハラじゃん』



「だから、ただの都市伝説だよ。指定された異性とエッチしなきゃ、消失きえちまって、【死ぬ】ッて話しだろ❗❗」

 眉唾に決まっている。



『えェ…😲💦💦 マジ』

 舞香は大袈裟に驚いた。酔いも醒めたみたいだ。顔が蒼醒あおざめている。



『マジだろ。俺、人が消失する画像見たしィ😅💦💦』



『ううゥ 😰💦』明かに動揺し舞香の顔色が悪くなった。



「おい、アキラァ~❗❗ だから……

 舞香を脅かすなッて❗❗

 ウソに決まってるだろォ~。

 そんな都市伝説はなしィ~……。

 『鮫島事件』くらいだよ。  

 マジでヤバいのは」

 噂によると『鮫島事件』は本気でヤバいらしい。



『ケッケェ 舞香❗❗

 もし舞香の所に【セッ○ス or デス】ッて、来たらどうする❓』



『ど、どうッて、何よォ 😰』



『俺とセッ○スしなきゃ【死ぬ】としたら、やっぱ、エッチしちゃうゥ…😆🎶✨』

 たのしげに腰を前後に振るジェスチャーをした。



『バァ~カ❗❗ アキラと合体ジョイントするくらいなら絶対、【死ぬ】わよ❗❗』


『えェ……😲💦💦 ウソだろ? じゃ、正義バーゲンだったら❓』


「おいおい、僕も巻き込むなよ」


『ン、正義せいぎィ~❓』


「おい舞香ァ~… 考えなくてなも良いよ」

 どうせ、僕の片想いだ。


 毎年、バレンタインにチョコはくれるが、いつだって『義理チョコ』だ。


 だいたい結果は想像がつく。



『だってェ、【死ぬ】ンでしょ……

 エッチしなきゃ』

「だから、それは都市伝説だってェ……」


『ナンだよ。舞香ァ~❗❗ 俺は即答で、正義せいぎは考えるのかァ~❗❗』


『だってェ…… 死にたくないじゃん。

 まだ……』

「いいよ。無理しなくて」

 

『ン、正義せいぎだったら良いかもねェ』

 悩んだ末、舞香は答えた。

 かなり酔っているのだろう。大胆だ。


「え、マジィ~😅💦💦💦」

 ジョークだとしても嬉しい。



『おいおい、よしておけよ❗❗ 正義せいぎ童貞チェリーボーイだぜ 😆🎶✨』

『えェ……』


「うッるせェ…… チェリーじゃねェよ」


『俺の方が絶対、良いッてェ』

「どこがだよ」


『そうよ。正義せいぎの方がずっと優しいじゃん』


『ケッケケェ……😆🎶✨ こいつの優しさなんて、軟弱モノの言い訳だよ』


「くゥ……、お前なァ~…、酔ってるのか」

 しかし図星だった。

 しょせん僕のは優しさではない。

 弱虫チキンなだけだ。



 キズつくのが怖くて大好きな舞香にも告白できない。

 もちろん彼女もいなかった。



 だから馬場アキラの言う通り、この歳になるまで僕は童貞チェリーボーイだ。




 その時、不意にリモート画面に風間の姿が現れた。


「えェ……😲💦💦」



『た、た、助けてくれェ~ー……😱💦💦💦』

 突然、画像に現れたリョウは僕たちに救いを求めて、腕を伸ばし悲鳴をあげた。



「リョウゥ~ー❗❗」

『か、風間君❗❗❗』

『風間ァ~…』

 一斉に、僕たちも声をかけた。


『ジャッ、ジャスティスゲームで俺は……、殺されるゥ~ー~……』

 リョウは必死の形相だ。



「えェ……、ジャスティスゲームだってェ……」

 何を言い出すんだ。リョウは……。


『たッ、助けてェ~~……』

 なにかを掴もうと手前に腕を伸ばしてきた。


『キャァ~ッ』舞香も悲鳴をあげた。



 その瞬間、風間リョウの身体に閃光のような光の粒子が散りばめられていく。

 徐々に全身が光に埋め尽くされていった。



「リョウォ~ー~…」

 僕らも懸命に声をかけるが、アッと言う間に風間の身体は光に包まれた。


 みるみる全身が閃光に覆われ絶叫した。


 

『うッわァ~……ジャスティスゥ……❗❗』

 その悲鳴とともに風間リョウが閃光を発し消失した。


 

「えェ……❓❓」

 画像から風間リョウの姿が消えた。



 それは一瞬の事だった。



「リョウォ~ー❗❗❗」叫ぶが応答しない。




 それが、【ジャスティスゲーム】の幕開けだった。






 僕らは【恐怖】に支配されることになった。







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