二度も親を失った俺は、今日も最強を目指す

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異世界 設定

設定


 こちらはこの小説の舞台である異世界の設定が書き記されたお話となっております。


 また、この話を読まなくても物語が進むにつれほぼ全て理解できるようになっているため、飛ばしていただいても、何の問題も生じません。


 それでも先にこの異世界 設定を知りたいという方は、ぜひ呼んでいってください。



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『『ランク』』


 人や動物にはそれぞれ自身の能力の高さを示す『ランク』というものがあり、それらに準じた力を扱うことができる。


 ランクは数字で表され1から始まり、数字が高ければ高いほどその能力に応じたことができる。ランクの数値には基本的に上限はない。


 能力のランクは訓練などで上昇する。またランクが同じでも人によって多少の誤差が生じる場合がある。




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『『種族』』


 人には、『人族じんぞく』『獣人族じゅうじんぞく』『精霊族せいれいぞく』に分けられている。


「人族」

 見た目も能力も特に得意不得意がない、基調的種族とも云われている。


「獣人族」

 獣の耳や尻尾が生えていたり、人族に似ている者もいれば獣に近い姿を持つような者も存在する種族である。

 一般的に身体能力に優れている者が多いが、その分魔法があまり得意ではない者も多い。


「精霊族」

 耳が少し長く尖っており、他の種族と比べ容姿が整っている人物が多い。また、訓練すれば魔法を使わずに羽を使い空を舞うことができる種族である。

 一般的に魔法関連の能力に長けているが、身体能力が他の種族に比べて低い。他の種族とは違い寿命が長く、身体の成長が17歳程度からかなり遅くなる。



 国は三つに分かれていて、それぞれ『人族の国』『獣人族の国』『精霊族の国』と別れている。

 各国の関係は良好で、種族の差別などは噂程度に存在するが、少なくとも現代ではほぼないと言われている。




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『『魔法』』


 主に属性では『火』『水』『風』『雷』『土』『氷』『金属』『光』『闇』など様々な種類があり、人によって得意な属性が存在する。

 


 また、魔法には『生成・発動魔法』『操作魔法』『干渉魔法』などがあるが、魔法の種類は曖昧であまりそういった区分で使用されることはない。


 魔法には階級が存在し、下から『初級しょきゅう』『中級ちゅうきゅう』『上級じょうきゅう』『最上級さいじょうきゅう』『超級ちょうきゅう』『超越級ちょうえつきゅう』『破壊級はかいきゅう』『神威級かむいきゅう』と徐々に位が上がり、それに準ずるように威力や効果も上昇していく。

 基本的にはほとんどの人が中級、上級までしか使えなく、最上級、超級となれば使えるものは限られていき、超越級、破壊級を使えるもの極めて少なく、神威級を使える者は確認されているものだけで5人だけだと言われている。


 魔法は主に『詠唱』を行い使う。詠唱による魔法発動は魔力と技量さえあれば比較的簡単にできる。

 『無詠唱』には『慣れ』が必要で、上手く発動できなければ使えなかったり威力が下がったり、魔力を多く使用するとこになる。逆に上手く成功できれば威力を上げたり、魔力の量を下げることができる。




 魔法には『和神流わじんりゅう』と『洋神流ようじんりゅう』の二つが世界では主に知られている。


「和神流」

 基本的に単数系の物が多く、威力重視になっている。


「洋神流」

 基本的に複数系の物が多く、一つ一つの威力は低い。



 また、他にも魔法の流派は多数存在するが、ほとんどのものは広まっておらず、ほとんどの者はこの2つの流派しか使用することはない。



 さらに、 世界には『神界魔法しんかいまほう』という特別な魔法がある云われているが、未だに扱える者は確認されてない。





「生成・発動魔法」

 炎や水などを生成・放つ魔法。大抵の魔法がこれに属していると云われる。


「操作魔法」

 物質や生物などを操作する魔法。種類が少ない。


「干渉魔法」

 物質や生物などに干渉する魔法。


「付属魔法」

 物質や生物に付加的効果のある魔法を付ける魔法。干渉魔法とは違い、持続的なもののことを指す場合が多い。



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『『魔力』』


 身体の中にあったり、空気中にある世界特有の存在。

 体力と同じように、体内の魔力が魔法などによって減少すると疲労感を感じたり動けなくなったり、生命維持にも重要な存在ともいえる。


 魔力は主に魔法や魔法武器の魔法発動に使われる。魔力の量もランクで判別でき、鍛えれば魔力の量も増える。


 回復するには休憩をすれば時間で回復したり、空気中にあるものを吸収したり、あるいは道具を使えば回復できる。しかし、魔力回復の道具はあまり普及されておらず、使用者もあまり多くはない。



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『『普通武器・魔法武器』』


 武器は剣や槍から弓や杖など色々なものがあるが、中には魔法が使えるように造られた『魔法武器』と呼ばれる物が存在する。


 普通の武器とは異なり、魔法武器はその武器それぞれに刻まれている特殊な魔法を魔力を流すことによって発動でき、そのほとんどが通常の魔法と比べて異質な物が多い。


 また、世界のあちこちに神器と呼ばれる世界の基盤を壊すほどの武器が眠っているが、その所在を知る者はいない。


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『『魔力防壁まりょくぼうへき』』


 魔力を持つ一部の生物が持っている、自身を守るために無意識に張られているバリアのような物を『魔力防壁』と呼び、ある一定以上の威力を持った体外からの攻撃から身を守る自己防衛機能である。壊されてしまうと直に攻撃が当たってしまう。


 形は決まっておらず、自身をドームのように包んだり、時には体に直接当たった攻撃のダメージを魔力防壁が代わりに受けたりするので、仮に魔力防壁が発動している状態で体ごとを斬られたりしても、損傷は出ない。


 また、あくまで物理的にしか守ることができず、熱や強風などによる衝撃を完璧には阻止できない。更に、一度壊されてしまうとしばらくは回復できず、その間は無防備になる。


 ステータスの魔力量が多ければ多いほど強くなり、ある程度以上の差があれば傷一つ付かない。


 例外として、鋭い攻撃などで魔力防壁が壊れていないのにも関わらず、攻撃を貫通しまうこともある。



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『『ランク平均基準』』



 人族の場合

 体力....『10歳』7〜15

    『成人』50〜70 (一般人)

 筋力....『10歳』腕・10〜19 体・10〜20 足・10〜23

  『成人』腕・30〜45 体・30〜50 足・35〜60(一般人)

 

 魔力....『10歳』6〜15

    『成人』30〜80(一般人)

 魔法....『10歳』2〜4

    『成人』5〜10(一般人)

 

  鍛えていれば一般人でもこれ以上強くなれる。

 


『主な称号』


【成人の証】

 自身の種族として一人前として認めらた証。もっているとステータスのランク全てに1足される。



『扱える魔法のランクの基準』


『初級』1〜4

『中級』3〜7

『上級』8〜11

『最上級』12〜16

『超級』17〜20

『超越級』21〜23

『破壊級』24〜25

『神威級』26〜



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これは、『語られる』物語。



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