受験生の生活(休日編)

  前回からの続きです。生活サイクルは人それぞれでしょうし事情だって体質だって各々違うのですから、「これが正解!」というものは無いと思っています。が、時間のやり繰りに困る受験生はきっと多いはず。という訳で、私の「リアルな受験生時代の生活」が少しは参考になるのではないかなと思います(ならなかったらごめんなさい)。今回は休日編!



休日(土曜授業や模試が無い日)

AM9時00分頃 起床

(朝食とか準備とか諸々)

AM9時30分頃 家を出る

AM9時30分過ぎ 予備校到着(家から予備校まで徒歩数分)

到着したら英単語・英熟語の暗記開始

終わったら英語か数学の過去問演習

解答・解説

(時間次第で他の教科の過去問とか大問ごとの対策とかをやる)


AM1時過ぎ お昼休み 近く(家よりさらに近い)のスーパーで何か買ってきて、予備校で食べる。大体生物の参考書を読みながら食べていた(単純に面白かった、読んでいたのは「生物合格77講〈東進ブックス〉」)。


AM2時30分頃~ 勉強再開

過去問を中心に解いては解答・解説の繰り返し。見つかった弱点は分野別の問題集と東進の大問別演習を解きまくったり、参考書や教科書を読み直したりノートにまとめたり。飽きたら他の教科をやる、という感じでやっていた。弱点的にやらなければいけないのは数学と英語だったから、それに飽きたら好きな生物や地理、国語をやるイメージ。

(最後の20分は必ず英語の音読)

PM10時00分過ぎ 帰宅

(夕飯とか風呂とか翌日の準備とか諸々)

PM12時00分 就寝


こんな感じでしょうか。


 どうしても平日は睡眠時間確保が厳しかったので、休日は存分に寝る様にしていました。ちなみに「休日も平日と変わらない時間に起きて、しっかり勉強しなさい」という言葉を真に受けて実行したところ、1週間半ほどで体調を崩しました。よく「睡眠の貯金(寝貯め)は出来ない」と言うけれど、借金返済は出来ると思っていて、少なくとも休日も借金していては債務不履行(=体調不良)に陥るものと思います。睡眠時間を削らないのが一番だとは思いますが、私の置かれた状況下ではこれがベストでした。そして、勉強中に眠くなったら我慢せずに仮眠する。PCサイトでタイマーにして、数分寝てからまた勉強に戻るようにしていました。ヘッドホンをしていれば周りに音漏れもしないはずですし、眠いのを我慢して勉強しても頭に入ってこないと感じていましたので。

 お昼はゆっくりしたかったので長めに休憩していました。まあ、生物の参考書を読んではいましたが、それは半分趣味みたいなものでしたし。お昼に外に出るのも気分転換になりますし、集中出来ないなと感じたら海まで散歩することも稀ですがありました(30分あれば余裕で海まで徒歩で往復出来る距離だったので)。結構気ままに動いていたんじゃないかな、と思います。


 平日編でも書いた通り、勉強法でも何でも、自分に合うものを見つけてそれをやり抜くことが大事だと思いますしこれが正解だとも思っていません。あくまで、参考になればなと思って書いたものですので、自分自身に合う方法を探す上での参考になれば幸いです。


 それでは、今回はこの辺で!

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