すぐ読める昨日の話

ぱんこ

第1話

定期考査。人生の半分以上義務教育に費やしおきながらどうして前々から定期テストの勉強ができないものか。結局一夜漬け。いや、電車漬け?私はこの通学時間、そしてテスト前の10分にかけているのだ。

ふう、これで60点は越すだろう。

あ、でも電車で古典に時間を使いすぎて日本史の勉強が全然出来てない。まてよ、今日英語もなかったか?

おいおいおいおい、、、

結局2教科はかなり暇な時間が増えた。

周りはコツコツと解いている音が響く。

それを聞くと全く勉強していないのに何故か悔しくなる。ああ、もう少し頑張ればよかったな。

そう、毎回思うのだ、

自分、そろそろいい加減にしろ。と。



第2話

そう。これは前回までの話。

昨日の私は1教科20分に区切って3教科をまんべんなく勉強した。

これは偉い当日に始めるのではなく。

前日に始めている。

私が少し成長できた理由。

それは

解いてる時の悔しさだ。

50分もありながら30分はボートして周りの音を聞いているなんて、もうダメだろう。悔しいだろうと自分に言い聞かせたのだ。

そしたら1日かなり集中出来た。

テスト中、かなり解けた。

小学生の理科の実験では手ごたえがあるだのないだので観察していたことがうっすら記憶にあるがまさにそれだった。

ああ、気持ちいわこれ。

我ながら褒めたかった。

いや、前日にやっただけだけどな。自分。

いや、でも自分にしては頑張った。

よくやった自分。

次も頑張ろう。



あ、このテスト最後の定期考査じゃん。

どんまい。

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すぐ読める昨日の話 ぱんこ @ke__hinata

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