俺の恋愛は平凡じゃないそうです。
紗倉 伊織
プロローグ
「じゃあ、時々でいいから、帰ってきてね?お金が必要になったら言ってね?」
「大丈夫だって。仕送りとバイトで何とかするから」
お母さんは心配性。改めて実感したよ。
「まぁ、入学式の時に行くから。そん時、アパートに寄るよ。変なことしてないか見に」
お父さん。それはやめて。
「ねんてな。冗談だよ。それより、朱音ちゃんには言わなくて良いのか?」
「まぁ………うん、今度言うよ」
「そうか。じゃあ、また5日後」
「うん、行ってきます」
「いってらー」
よし、1人暮らし、開始だぁぁぁぁぁああああああ!!!!!
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うむ………。
眩しい。
目を開けると。
「おはよー?」
居ないはずの幼馴染の神樂朱音がいた。
「ん?」
「おーい、恢、なんで私に言わないでどっか行くの?」
夢じゃなかった。
「………ちょいちょいちょい。え、まって?何でいんの!?」
「おばさんに教えてもらったんだー!」
おいおいおい。
「私も一緒に住むから!半分払うって言ったから!」
あ、終わった。
「うん、分かった」
もう、諦めよう。
「あの……………………嫌、だった?」
んん?
「私たち、ちっちゃい時に、結婚するって言ってたじゃん?」
「あぁ。そういえば」
そんなこと言ってたなぁ。
「でね、恢ってカッコいいから、だれかに取られそうで怖かったから………」
「えっ!?」
ごめん、それ初耳。
俺がかっこいいとかないだろ。
「で、その………」
まだ続き?
「お、襲っていい!?」
「ダメに決まってるだろ、ばか!」
どうしてこうなんだ!?
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不定期です。
そこら辺をわかってください。
さっさと投稿しろ!とかはやめてね。
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