第3話 カツジ

文字を読めない。本が読めない日々があった。あれから随分経つ。今でも長い文だと気合いが必要。人がたくさん集まるところは苦手という人がいる。それと同じで文字が集まってるのが怖いと思うときがある。

字の塊が文字の集団が語りかける。文字と文字の間には、その背後には、もっと深い何かのメッセージがあるのか。頭の中の思考と語りかける文字とが「活きてる」

しかし、これは方向転換さえすれば良い方向に活用できるのか。目的もはっきりしない。先は長い。パズルを組み立てるには根気がいる。

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