僕たち、結婚することになりました【短編】


リリーブルー 様作


────○○VS○○。全てがネタバレになりそうで、何も書けないほど面白い!


【物語は】


不本意な相手と結婚することになるところから始まる。 ネーミングセンスが半端ない。性格よりもそういう意味なのかと勘繰ってしまうほど。 モテまくる彼。これは○○の争いなのだろうか? 何を書いてもネタバレになりそうである。


【好きな一文】

俺と結婚している場合ではない (引用)

とてつもなく好きな言葉である。


【モノローグと状況描写】

コメディとは、やり過ぎくらいでないと、なかなか笑わせることの出来ない分野だと常々思っている。ゆえに、細かく書くよりは、大雑把でも分かりやすいほうが良い(大げさという意味合い)。この物語は、作者の笑いのセンスが詰まっていると思う。登場人物の名前だけで、余計な説明を加えることなく、読者に仄めかしという形で多くを伝えているところが凄い。 モテるという事に関しても、誰もが分かるくらいに大げさであり、それが驚きと笑いを誘う。


最初から最後まで笑いが止まらなかった作品である。こんなに笑えるBLと初めて出逢いました。 是非、お手に取られてみてはいかがでしょうか?


ちょっと笑いアクション、5じゃ足りないわよ!と思われるはずです。

お奨めですよ。

**

こちらの作品は何を書いてもネタバレになりそうな内容なので、抽象的にしか書くことが出来ません。


コメディが好きな方には是非お奨めしたいです。



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