とある脱法ドラッグマニアが慣れない恋愛をしたら相手は多重人格者だった!?
@japanesedruglab
プロローグ
本記事の初出は、2020年4月10日に「note」に投稿した物です。なぜか同年6月に利用規約違反により削除されたため、はてなに転載しました。記事最下部に、はてな転載時に新たに加えたコメントがあります。
概要
売れない脱法ドラッグ職人の滅智蓮寺 熾(めちれんじ おきし)は2019年にある女性とネットで知り合った。その女性はジャンキーで、利発で、可愛くて、どんどんお互い惹かれ合っていった。そして、ある時その女性から「付き合ってくれないか?」と誘われ、お互い一度も会ったことのないまま遠距離恋愛を始めた。40日後、ふとしたきっかけからその女性が他の男性に「今彼氏いないので付き合わない?」と言ったことを知った。私が女性に対しこのことを尋ねると、「彼氏がいないというのはただの事実。そもそもあなたとは付き合っていなかった」と言われた。私は愛が足りなくて捨てられたのだろうと思った。しかし、交際のきっかけとなったLINEのスクリーンショットを見せると、その女性はこのやり取りは記憶にないと言って、ショックを受けていた。本人の発言を信じる限り、女性は定期的に記憶が欠落したりすることに悩まされているようだった。その女性は、私と交際したこと自体を忘れてしまっていたのだ。どうもその原因は解離性同一性障害(多重人格)によるものらしい。この物語は、脳機能の障害が原因でサークルクラッシュが起こったという、悲しい物語である。
注意点
一つの記事に自分語りとか化学実験のこととか人間関係の話が入り混じっていて、興味のない方には退屈かと思いますが、すべて含めて「滅智蓮寺 熾」なのです。要するに、この記事は私の時系列順の日記です。薬物にあまり興味のない方は後編から読み始めると良いと思います。
この無料版では、人名や化学物質名などは伏せていますが(外部リンクのせいで分かってしまう場合もあります)、有料版を見ると「Aさん」や「物質A」などの正体が分かります。
この記事は、新しい情報が入り次第、どんどん加筆修正されて行きます。
関係各位のツイッターの凍結などの理由により、過去の記録が失われていることも多いため、記憶に基づいて書いている部分があります。
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