サブタイトルの次郎系
花の咲き出づ 端眺め
道を勇んで 進みたる
夢を追いかけ 旧友に
親に縁者に 別れ告げ
肉のあるうち 目黒きうちに
旅は古くに なりにけり
昔懐かし 徒歩の旅
記録残れる 古の
狼藉者の 道行きは
銃のひとつも 無き時代なり
月に始まり 日の過ぎて
金に五日が 終わりける
陽の射す道も 無き道も
車の道は ぬかるまず
友の勧めた 堅き道なり
幸を求めて 一つ捨て
麺棒のため 一つ捨て
偽る者に 一つ捨て
刃求めて 一つ捨て
羽の如くと その身は軽く
裸の如く 思えても
鎧袖一触 力あり
美学違えぬ その様は
雷鳴の様 轟かん
心に残れる 拉麺修行
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