予約投稿２

或アーティストの宣言：或アーティストの引退

　西暦二〇二〇年の十一月に八日午後二十三時七分に引退するアーティストがいるのである。かれ葉、ではないが、彼は、最高傑作を残したのである。タイトルは『ロウライフ』である。表紙は十八禁とならない露出をした女であることを彼は、提案したのである。

　牢獄生活をえがいたものである。

　ヲタク文化とミュージック文化の融合を職人の域まで高めたのである。邪魔という概念も彼には感じれず、データ紛失や書きかえられも確固たる防衛によりこわさは皆無である。

　彼は一流のコネもちで、実際に身内にヴェテラン・アニメーター（大手勤め）、近い知り合いに有名プロ・ヴェテラン・ミュージシャンもいるのである。

　芸術性は引退美学も生む。これはデス・メタル、パンカーの破滅哲学ともあい通ずるものでもあると、パンカーから絶賛もされた。

　ムーンチャイルドという歌を聴きながらコチイイを飲むのが哲学であると或アーティストはいったのである。

　電話をおなじ部屋のもの同士でして、声が反響、笑いが生まれたのである。

　或アーティストは美術モデルをしていたら興奮されたのである。女医の嫁との馴れ初めは外見を生物学的採点してといってみせつけたというのである、この前にトイレ覗きをされた関係ともいうのである。

　犯罪者はくだらない、犯罪者系統のと言い合って悪くないものが腹にきて腹を痛めるのはかわいそうである。

　学校の勉強机が、広い街の広い都会の車道に多く並べられている、夜明け。見た瞬間未来にいった気分になったのである。

　神兄弟とはシェンカー弟の神からであるが、兄がだれかはあえて伏せる。シェンカー兄も神並みに評価されてもいいともいえるが。

　ロバートのジョン愛が強いのは自明。ポールかジョンか選べないというのは建前上のものなのであると或アーティストはいった。