第2話 官僚が国民を騙し始めた時期
「役人(官僚)が、国民を騙まし始めた時期」
戦後、役人は「薄給・長い労働時間・不規則な休日」など、国民は役人に対して
敬意を払っていた時期もあった。 役人は「役にたつから役人であり役たたずわそ
う呼ばない」と親から聞いたる 戦後の国内復興に祖父母も親たちもそして「団塊」世代と揶揄されている我々民間人も役人と一緒に「汗を流し、残業を惜しまず、給金を多く望ます゛、休日も余り取らず」 頑張って来た。
民間人から見た当時の「役人」は、「国民を裏切らず・黙々と役たつ業務に励む」と
写っていた。 その見返りとして「恩給・退職金」の増額に民間より多い「お手盛り」も黙って見過ごして来た経緯がある。
現在では、目に余る事案「国民の不利益」に手を染めている。
東京電力福島原発事故後の全国各地で開催されている意見聴取会では、電力
会社社員など関係者も発言している。 当事者が原発を廃止するなどの発言は、
あるはずも無く。 開催した政府エネルギー・環境会議(経済産業省)の運営方針
に「批判」があがってる。
これも「批判」であり「即刻・中止」との国民からの意見も出ていない。
ましてや、「扱う新聞」も弱腰であるのが、気になる。
このような傾向は、昔から行われていた「水俣病・チッソ」「輸入血液・エイズ」「沖縄・外交機密文書」などなどである。 その背景・背後に蠢いているのが、「官僚」である。
官僚は、政治家の「黒子」として近年特に力を付けてきた。
対ロシア政策である「北方領土問題」など未解決懸案事項が山ほど眠っている。
特に眼に付くのは、「ビザ無し」交流の日本側負担である。
両地域の国民が、ピサ゜無しで相互に訪問するものである。 しかし、この費用の
全額は、日本が負っているのだ。 こんな、(お目出度い)国際関係があるのか?
これら、官僚は「政治家・政治屋」の一見 腰ぎんちゃくと見えるが、何と本心は「思い通り」に政策を動かす実力を備えているのである。
毎年、変わる「内閣総理大臣」など 黒子がマスメデァと一体で現内閣を転覆させ
ているのである。 ほとんどの官僚は「東京大学」を卒業している。
この大学の隠れた教育方針に「八ヶ条」の約束が存在する。
特に、目立つのは「外務官僚」である。 他国で何をしているのか?
ほとんど、業務内容は「外交機密」の幕に覆われた単語で守られている。
特に「悪質」とも思える外交政策に「中国へのODA援助」である。 開発途上国が日本政府から支援を受ける事が、本来のODAの目的でもある。 その原資は我々
の血税から出されているのである。 すでに中国は経済大国二位に成長した大国
でもある。 経済援助は今や日本が受けたい低進国に成り下がったわが国。
北方領土も進展しない構図を外務官僚自ら選択しているとも思える。
この問題は、解決しない方が「既得権益」を有効に使える。 北方領土問題解決
に対する経費の計上が一番として挙げられる。 彼らが目論む内容は「金」である。
金を握っている限り「権力」の維持が確実に守られるのである。
我々は、「公的権力」を与えた結果、いつの間にか「金」も同時に与えた事態に気が付かなかった。 しかし、気が付いたとしても「国民を騙す」とは、到底考えられない自体であった。 厚生年金問題も金が余った時期に「クリーンピァ」などの箱物を造り最終的には、「赤字」を生み出し「廃墟とした施設」は、建設費の1/1000以下で払い下げる。
こんな馬鹿げた(行政手腕)があるのか・・・国民を馬鹿にするのも休み休み言えと、国民は 怒っているのだ。
そして、官僚は次世代の生き残りとして「天下り」に方向転換する。
二度も三度も退職金を貰い「年金自給額」も増額する。
一方、年金も当たらない国民も増加中である。 年金を掛けていた国民が満期前
に放棄した「掛け捨て年金」は、どこえ消えたのか。
官僚らが、丸々と太り 血税を搾り取られる国民はどこえいけば良いのか。
権限を与えられ 金も与えられ 好きにしたら好い としたら貴方は、「何をしますか」
答え ①何もしない ②金を溜める ③旅に出る ④弱者をいじめる
この四択の全てが東大の論語に示されている。
「論語」のおさらいをしましょう。
規則一 「自分の信念ではなく、自分の立場に合わせた思考を採用する」
先輩・教授・金持ち・身分の高い者・らの意見に合わせた思考を取り入れる。
例えば 政府・大企業・高級官僚らの意見に自分の考えを合わせる。
本来なら「反対」なのだが、「賛成」に挙手する。
何の事はない、強い者に従 うのが原則であると分析する。
規則二 「自分の立場の都合のよい様に相手の話を解釈する」
利害関係が発生した場合、自分にとって不利益な発言でも(利益)を得ると理解
する。 例えば、土地問題で自分が不利益となり損失が生じようとしていても、
相手の話を利益として納得する。 自分に取っては不利益だが、総論として利益
を優先すると解釈する。
規則三 「都合の悪いことは無視し、都合のよい事だけ返事をする」
国益外の思考回路を働かせる考え。 例 「活断層が原発の真下に存在してい
る」 事実に、回答は「原発が活断層の上なのか、斜めなのか不明」と回答を
はぐらかす。 よく国会で行われているこっけいな光景。
規則四 「都合の良い事が無い場合には、関係の無い話をしてお茶を濁す 」
私的及び公的な権限が伴う判断が求められた場合。 相手側から明確な回答が
ない(無視された場合)に、自分の求めが進展しないと認めた時点で「話を摩り
替える」幼稚な交渉方法。 領土問題が進展しないと判断した官僚は、相手
国の大統領の愛犬の話題を出して「友好的な雰囲気」つくりに専念する。
一見、友好な話題と思えるが、姑息な外交手段である。
規則五 「どんないい加減でつじつまが合わない事でも自信満々に話す」
国益無視・国民無視・の政策でも正当性をあらわす手段としてこの方式を取り
入れる。 例 福島原発事故時に原子力安全委員会の記者発表では、多々
見られた光景である。 問う記者らが「原発・放射能の本質」を勉強していない
ので、発表者らは自信満々で「嘘に近い」事を発言していた。
国際的な無知会見に成り下がった。
規則六 「自分の問題を隠すために、同種の問題を持つ人を力一杯批判する」
個人的な話題が主である。 インサイダー取引が禁止されている証券マンの
悪意が発覚し犯罪に進展した場合。 過去に、自分もインサイダー取引を大きな
利益を得ていたが、それらを不問にし「テレビ・新聞等」でこれらの悪事を批判
する。 この事で世間の視線を自分から逸らす作戦。
マスコミも「裏を取らない」報道が多いので見過ごす事が多い。
規則七 「その場で自分が立派な人だと思われる事を言う」
子供が、意味が理解出来ないのに「わけの判らない言語」を言う。 原発事故
発生時で彼らは、「メルトダウン・シーベルト・放射性物質・放射線」
など 専門 用語を使う事で「素人が専門家」に変身していた。
例えば 外国語の専門語を使用する単語の意味も理解していないエセ専門家。
規則八 「自分を傍観者とみなし、発言者を分類してレッテルを貼りし、実体化
して属性を勝手に設定して、解説する」
官僚らがもっとも使う方程式。政府政策説明で多くがこの規則に縛られている。
内容は、ほとんどが理解・説明不可能な状況に追い込む。
実態の本質が暴露されると同時に「規則二・三」を仕様し実体化の真実を別視
点へとシフトさせる。
これらも、子供が親によく起こす行動・言動でもある。
責任との単語は、皆無の世界である。
よって、規則一から八までの言語・論語は、この八条を理解した者らにしか判らない。
この様な風習は、ヤクザ世界での隠語・軍隊での特殊言語・司法関係の専門言語
に該当する。 当に「原発力村」の村世界での論語であると理解される。
この東大話法が、日本の進化を停止させているとも考える。
この様な論語を使うと「危険」というべきところを「安全」と言う。
原子力安全委員会は、「原子力危険性審査委員会」でなければならない。
「安全機能」とは、「その機能が失われると事故の原因」になるもの、
「事故がお きた時の影響を緩和する機能をもつもの」と言うべきである。
わけのわからない言語を使う複雑な、いや「簡単な」言葉をあえて難しくして
いるのである。
それが、「東大卒生」の生き延びる最大のテーマでもある。
なんの事は無い 私大生のほうが一歩も二歩も先進組みであると言う事。
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