第18話 嫉妬

「うふふ、ねえ いいの?先程 一緒にいた二人 一人はエイル・エルトニア姫


私も あんな変装くらい 見抜けるわ

美しいオッドアイの姫!」


「憎いあの姫が

愛しい貴方のすぐ傍で 愛されて守られてる あの姫が!」


「言ったでしょう? 私は巨人族の王に従う者 貴方の敵だって!」


「私は ひどい女よ

貴方の愛しいお姫様にとっても酷い事をしてあげる」


「うふふ、王女を一人に してはいけなかったわね」

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