第3話 それはある場所の調査

あの後母さんとミクに問い詰められ、なんやかんやあり

婚約パーティーが再開となった


「色々あったが婚約披露パーティーを再開しようと思う」

「バルバドス?貴族派をどうにかするための仮の婚約だったんじゃ…」

「な訳ないだろ!家の娘の晴れ舞台だろう!諦めろ」

「アトラ様?婚約そんなに嫌だったのですか?」

 

カノンからゴゴコゴゴと聞こえてきそうだった


「いやいや…そんなことは…っあ!」

「これで婚約は確定ですね」

「そんなぁー!」

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次の日


「それで依頼内容なのだが2つあってな」

「2つ?」

「1つはアスナ・アルターの護衛これは重要ではない」

「重要ではない?貴族の護衛なのにか?」

「問題はこっちだ、最近龍の山で龍の動きが活発らしい」

「っ!それは本当か!」

「あぁ間違いないそうだ、だから龍の山の調査を依頼したい」

「龍っていうとどいつだ?どれによるかで警戒度が変わるんだが」

「……黒龍だ」

「……それは不味いな、アイツが起きたのか」

「だからだ、万が一のことも考えて八王の一人絶王 アトラとして頼みたい」

「わかった、最悪アイツと幻龍が居ることも考えて準備する」

「すまんな」


黒龍と幻龍について説明すると


黒龍


世界にいる10体の古龍の中の1体

操る属性は闇

基本的に番の幻龍と一緒にいることが多い

古龍の危険度レベルは最大5まであって

黒龍は4 国が総出で対処するレベルの龍

ランクでいうと神滅級にあたる

 


幻龍


世界にいる10体の古龍の中の1体

操る属性は次元

基本的に番の黒龍と一緒にいることが多い

古龍の危険度レベルは最大5まであって

幻龍は4 国が総出で対処するレベルの龍

ランクでいうと神滅級にあたる


って位だ

こいつらは死ぬことはあるが死んでも輪廻転生という扱いになって

死体はそのまま新しく卵が番の元に生まれる

産まれてから大きくなるまでは基本的に寝ている


緋龍や蒼龍、雷龍等は倒したことはあるが黒龍はめったに起きない

最後に起きたのは俺が5才の時、母さんが黒龍を俺が夜泣きして

うるさいからと寝させたらしい

正直なにやってるのっと思った


幻龍は古龍の中でかなりの年配でじいちゃんの時からいたらしい

黒龍はあれでまだ若いらしい確か1540歳位だったかなぁ?

ちなみにミクはまだ9歳だった気がする

シュン…パン



矢が飛んできた…ミクか


投げ返しておくか


シュン…ドカン  


当たったかなぁ

それと古龍を全ていうと 


緋龍①

蒼龍①

雷龍②

地龍②

黒龍③

幻龍③

天龍④

嵐龍④

滅龍⑤

王龍⑤


同じ番号が番だ

王龍と滅龍が危険度レベル5だったはず


王龍は創造

滅龍は破壊を持つ


これはさておきこれから調査の準備だな

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