Magical Wars ～Legend of Red Dragon～

第6話 地獄のメルビン（7）

　洞窟を抜けると、そこには吊り橋がある。吊り橋はかなり高い所に架けられている。その下には溶岩が流れている。

「また吊り橋か」

　突然、サラは指を指した。

「見て！今さっき通って来た崖だ！」

　それにつられて、４人は下をよく見た。すると、今さっき通って来た崖が見える。

「こんなに高く登ったのか」

「そうみたいね」

　５人は慎重に歩いていた。この下は溶岩だ。落ちたら命はないだろう。

「崩れるかもしれないから、気を付けて渡りましょ」

「うん」

　レミーは下を見て怯えていた。ここまで来て死にたくない。世界を救って世界の復興を見るまで死ねない。

　渡り始めて数分、ようやく渡り終えた。その先には再び暗い洞窟がある。

「また洞窟だね」

「どこまで続くんだろう」

　サムはため息をついていた。どこまで進めば闇竜神ダエドに会えるんだろうか。

「わからないけど、行きましょ」

「うん」

　５人は洞窟に進もうとした。だが、洞窟に入ろうとしたその時、敵が襲い掛かってきた。骸骨の剣士とベリアルとケルベロスのゾンビと２匹のドラゴンゾンビと死神の魔法使いだ。

「星の裁きを！」

　サムは魔法で大量の隕石を落とした。６匹はそれだけではびくともしない。

「天の裁きを！」

　死神の魔法使いは魔法で強烈な雷を落とした。５人は大きなダメージを受け、サムは体がしびれた。

「それっ！」

　レミーは空高く飛び上がり、炎を帯びた剣で何度も斬りつけた。死神の魔法使いはびくともしない。

「食らえ！」

　マルコスは炎を帯びた爪で何度も引っかいた。死神の魔法使いは少し表情が苦しくなった。

「死ね！」

　骸骨の剣士は光り輝く剣でサラを突いた。だが、サラには全く効かない。

「息絶えろ！」

　ベリアルは光り輝く槍でサムを突いた。サムは一撃で倒れた。

「ガオー！」

　ケルベロスのゾンビは毒の牙でサラとマルコスとレミーに噛みついた。３人は大きなダメージを受け、マルコスとレミーは毒に侵された。

「グルルル・・・」

　サラは灼熱の炎を吐いた。死神の魔法使いは表情が苦しくなった。

「ガオー！」

　ドラゴンゾンビは毒の息を吐いた。４人は大きなダメージを受けたが、びくともしない。

「ギャオー！」

　もう１匹のドラゴンゾンビはバズに噛みついた。バズは毒に侵された。

「命の奇跡を！」

　バズは魔法でサムを復帰させた。

「覚悟しろ！」

　レミーは炎を帯びた剣で何度も斬りつけた。死神の魔法使いは倒れた。

「食らえ！」

　マルコスは炎を帯びた爪で何度も引っかいた。ケルベロスのゾンビは少し表情が苦しくなった。

「グルルル・・・」

　ケルベロスのゾンビは灼熱の炎を吐いた。５人は大きなダメージを受け、バズは表情が苦しくなった。

「死ね！」

　骸骨の剣士は光り輝く剣でバズを突いた。だが、バズには全く効かない。

「食らえ！」

　ベリアルは持っていた槍で何度もバズを突いた。バズは倒れた。

「ガオー！」

　サラは力強く羽ばたき、炎の竜巻を起こした。５匹は大きなダメージを受け、ケルベロスのゾンビは倒れた。

「グルルル・・・」

　ドラゴンゾンビは灼熱の炎を吐いた。４人は大きなダメージを受けたが、びくともしない。

「ギャオー！」

　もう１匹のドラゴンゾンビは毒の息を吐いた。４人は大きなダメージを受け、サムは毒に侵された。

「命の奇跡を！」

　サムは魔法でバズを復帰させた。

「えいっ！」

　レミーは空高く飛び上がり、ベリアルを何度も斬りつけた。ベリアルは大きなダメージを受け、表情が苦しくなった。

「覚悟しろ！」

　マルコスは炎を帯びた爪でベリアルを何度も引っかいた。ベリアルは倒れた。

「死ね！」

　骸骨の剣士は光り輝く剣でレミーを突いた。剣はレミーの体を貫き、レミーは一撃で倒れた。

「ガオー！」

　サラは力強く羽ばたき、炎の竜巻を起こした。３匹は大きなダメージを受け、骸骨の剣士は表情が苦しくなった。

「グルルル・・・」

　ドラゴンゾンビは灼熱の炎を吐いた。４人は大きなダメージを受けたが、びくともしない。

「ギャオー！」

　もう１匹のドラゴンゾンビはサラに噛みついた。だが、サラにはあまり効かない。

「命の奇跡を！」

　サムは魔法でレミーを復帰させた。

「星の裁きを！」

　バズは魔法で大量の隕石を落とした。３匹は大きなダメージを受け、骸骨の剣士は倒れた。

「食らえ！」

　マルコスは炎を帯びた爪で何度も引っかいた。ドラゴンゾンビはびくともしない。

「グルルル・・・」

　サラは力強く羽ばたき、炎の竜巻を起こした。２匹のドラゴンゾンビは目が回った。

「ガオー！」

　ドラゴンゾンビはサムに噛みつこうとした。だが、目が回って、簡単によけられた。

「グルルル・・・」

　もう１匹のドラゴンゾンビは灼熱の炎を吐いた。５人は大きなダメージを受け、マルコスとサムは表情が苦しくなった。

「聖なる光の癒しを！」

　バズは魔法で聖なる光を呼び起こし、５人を回復させた。

「炎の裁きを！」

　サムは魔法で巨大な火柱を起こした。２匹のドラゴンゾンビは大きなダメージを受け、１匹の表情が苦しくなった。

「食らえ！」

　レミーは空高く飛び上がり、炎を帯びた剣で何度も斬りつけた。１匹のドラゴンゾンビが倒れた。

「覚悟しろ！」

　マルコスは炎を帯びた爪で何度も引っかいた。残ったドラゴンゾンビは少し表情が苦しくなった。

「ガオー！」

　サラは灼熱の炎を吐いた。ドラゴンゾンビは表情が苦しくなった。

「グルルル・・・」

　ドラゴンゾンビは灼熱の炎を吐いた。だが５人はびくともしない。

「炎の裁きを！」

　バズは魔法で巨大な火柱を起こした。ドラゴンゾンビはますます表情が苦しくなった。

「とどめだ！　星の裁きを！」

　サムは魔法で大量の隕石を落とした。ドラゴンゾンビは倒れた。

　５人は暗い洞窟に入った。この洞窟も上り坂だ。もう何度目だろう。いつになったら闇竜神ダエドの所にたどり着けるんだろう。どこまで登るんだろう。

「また上り坂ね」

「どこまで行ったらたどり着けるんだろう」

「わからないけど進もう」

　５人は諦めずに坂を上った。だが、上り始めてすぐ敵が襲い掛かってきた。２人の骸骨の剣士と黒い影と２匹のドラゴンゾンビと死神の魔法使いだ。

「炎の裁きを！」

　バズは魔法で巨大な火柱を起こした。６匹は大きなダメージを受け、１人の骸骨の剣士の体に火が付いた。

「星の裁きを！」

　サムは魔法で大量の隕石を落とした。６匹は大きなダメージを受けたが、びくともしない。

「大地の裁きを！」

　死神の魔法使いは魔法で大きな地響きを起こした。５人は大きなダメージを受けたが、びくともしない。

「それっ！」

　レミーは炎を帯びた剣で何度も斬りつけた。死神の魔法使いはびくともしない。

「食らえ！」

　マルコスは炎を帯びた爪で何度も引っかいた。死神の魔法使いは少し表情が苦しくなった。

「死ね！」

　黒い影は目を光らせた。マルコスは突然苦しみ出し、倒れた。

「息絶えろ！」

　骸骨の剣士は光り輝く剣でサムを突いた。剣はサムの体を貫き、サムは倒れた。

「死ね！」

　もう１人の骸骨の剣士はサラを何度も斬りつけた。だが、サラはびくともしない。

「不死鳥の力を、我に！」

　サラは不死鳥となって、マルコスとサムを復帰させた。

「ガオー！」

　ドラゴンゾンビは毒の息を吐いた。５人は大きなダメージを受け、マルコスとレミーは毒に侵された。

「グルルル・・・」

　もう１匹のドラゴンゾンビはサムに噛みついた。サムは一撃で倒れた。

「命の奇跡を！」

　バズは魔法でサムを復帰させた。

「それっ！」

　レミーは炎を帯びた剣で何度も斬りつけた。死神の魔法使いは表情が苦しくなった。

「天の裁きを！」

　死神の魔法使いは魔法で強烈な雷を落とした。５人は大きなダメージを受けた。サムは表情が苦しくなり、マルコスは体がしびれた。

「死ね！」

　黒い影は目を光らせた。突然、サムは苦しみ出し、倒れた。

「食らえ！」

　骸骨の剣士は光り輝く剣でマルコスを突いた。剣はマルコスの体を貫き、マルコスは倒れた。

「覚悟しろ！」

　もう１人の骸骨の剣士はバズを斬りつけた。だが、バズの表情は変わらない。

「不死鳥の力を、我に！」

　サラは不死鳥となって、マルコスとサムを復帰させた。

「ガオー！」

　ドラゴンゾンビはサムに噛みついた。サムは一撃で倒れた。

「グルルル・・・」

　もう１匹のドラゴンゾンビはサラに噛みついた。だが、サラにはあまり効かない。

「命の奇跡を！」

　バズは魔法でサムを復帰させた。

「炎の裁きを！」

　死神の魔法使いは魔法で巨大な火柱を起こした。５人は大きなダメージを受け、レミーの体に火が付いた。

「食らえ！」

　レミーは空高く飛び上がり、炎を帯びた剣で何度も斬りつけた。死神の魔法使いは倒れた。

「覚悟しろ！」

　マルコスは炎を帯びた爪で何度も引っかいた。黒い影は表情が苦しくなった。

「死ね！」

　黒い影は目を光らせた。だが、誰も倒れない。

「覚悟しろ！」

　骸骨の剣士はサムを突いた。だが、サムにはあまり効かない。

「息絶えろ！」

　もう１人の骸骨の剣士はバズを突いた。だが、バズもあまり効かない。

「ガオー！」

　サラは灼熱の炎を吐いた。５匹は大きなダメージを受け、黒い影は倒れた。

「グルルル・・・」

　ドラゴンゾンビはバズに噛みついた。バズは一撃で倒れた。

「ギャオー！」

　もう１匹のドラゴンゾンビはマルコスに噛みついた。マルコスは倒れなかったものの、毒に侵された。

「命の奇跡を！」

　サムは魔法でバズを復帰させた。

「食らえ！」

　レミーは炎を帯びた剣で何度も斬りつけた。骸骨の剣士は表情が苦しくなった。

「覚悟しろ！」

　マルコスは炎を帯びた爪で何度も引っかいた。骸骨の剣士は倒れた。

「死ね！」

　残った骸骨の剣士は光り輝く剣でマルコスを突いた。剣はマルコスの体を貫き、マルコスは一撃で倒れた。

「ガオー！」

　サラは力強く羽ばたき、炎の竜巻を起こした。３匹は大きなダメージを受け、骸骨の剣士は表情が苦しくなった。

「グルルル・・・」

　ドラゴンゾンビはレミーに噛みついた。レミーは一撃で倒れた。

「ガオー！」

　もう１匹のドラゴンゾンビはサラに噛みついた。だが、サラはびくともしない。

「命の奇跡を！」

　バズは魔法でレミーを復帰させた。

「星の裁きを！」

　サムは魔法で大量の隕石を落とした。３匹は大きなダメージを受け、骸骨の剣士は倒れた。

「それっ！」

　レミーは空高く飛び上がり、炎を帯びた剣で何度も斬りつけた。ドラゴンゾンビの体に火が付いた。

「覚悟しろ！」

　マルコスは炎を帯びた爪で何度も引っかいた。ドラゴンゾンビは少し表情が苦しくなった。

「ガオー！」

　サラは力強く羽ばたき、炎の竜巻を起こした。２匹のドラゴンゾンビは大きなダメージを受け、１匹は表情が苦しくなった。

「グルルル・・・」

　ドラゴンゾンビは毒の息を吐いた。５人は大きなダメージを受け、サムとバズは毒に侵された。

「ガオー！」

　もう１匹のドラゴンゾンビはマルコスに?みついた。マルコスは一撃で倒れた。

「命の奇跡を！」

　バズは魔法でマルコスを復帰させた。

「星の裁きを！」

　サムは魔法で大量の隕石を落とした。２匹のドラゴンゾンビは大きなダメージを受け、１匹が倒れた。

「それっ！」

　レミーは空高く飛び上がり、炎を帯びた剣で何度も斬りつけた。残ったドラゴンゾンビは少し表情が苦しくなった。

「食らえ！」

　マルコスは炎を帯びた爪で何度も引っかいた。ドラゴンゾンビは表情が苦しくなった。

「とどめだ！」

　サラは灼熱の炎を吐いた。ドラゴンゾンビは倒れた。

「あともう少しで出口ね」

　５人は安心し、出口に向かって走り出した。だが、後ろからゾンビが追いかけてきた。

「何だこれ？」

「僕たちを狙っている！　走ろう！」

　５人は急いで逃げた。だが、出口が塞がれた。また敵に勝ったら先に進めるパターンだろうか？

「戦うのか？」

「たぶん」

　５人は後ろを振り向いた。すると、ゾンビは合体し、巨大なドラゴンゾンビになった。

「そ、そんな・・・」

「かかってこいや！」

　巨大なドラゴンゾンビが襲い掛かってきた。

「炎の裁きを！」

　バズは魔法で巨大な火柱を起こした。巨大なドラゴンゾンビはびくともしない。

「天の裁きを！」

　サムは魔法で強烈な雷を落とした。それでも巨大なドラゴンゾンビはびくともしない。体力が高いようだ。

「それっ！」

　レミーは空高く飛び上がり、炎を帯びた剣で何度も斬りつけた。巨大なドラゴンゾンビには全く効いていないようだ。

「覚悟しろ！」

　マルコスは炎を帯びた爪で何度も引っかいた。巨大なドラゴンゾンビの表情は全く変わらない。

「ガオー！」

　サラは灼熱の炎を吐いた。巨大なドラゴンゾンビの体に火が付いた。

「グルルル・・・」

　巨大なドラゴンゾンビは毒の息を吐いた。５人は大きなダメージを受け、マルコスとバズは毒に侵された。

「星の裁きを！」

　サムは魔法で大量の隕石を落とした。巨大なドラゴンゾンビはそれでも表情が変わらない。

「くそっ、体力が高い！　炎の裁きを！」

　バズは魔法で巨大な火柱を起こした。巨大なドラゴンゾンビの表情は変わらない。

「食らえ！」

　レミーは空高く飛び上がり、炎を帯びた剣で何度も斬りつけた。巨大なドラゴンゾンビには全く効いていない。

「覚悟しろ！」

　マルコスは炎を帯びた爪で何度も引っかいた。この攻撃も全く効かない。

「グルルル・・・」

　サラは力強く羽ばたき、炎の竜巻を起こした。巨大なドラゴンゾンビは目を回した。

「ガオー！」

　巨大なドラゴンゾンビはサムに噛みついた。サムは一撃で倒れた。

「命の奇跡を！」

　バズは魔法でサムを復帰させた。

「えいっ！」

　レミーは炎を帯びた剣で何度も斬りつけた。巨大なドラゴンゾンビには全く効かない。

「覚悟しろ！」

　マルコスは炎を帯びた爪で何度も引っかいた。この攻撃も全く効いていないようだ。

「ガオー！」

　サラは力強く羽ばたき、炎の竜巻を起こした。巨大なドラゴンゾンビは少し表情が苦しくなった。

「無駄だ！」

　巨大なドラゴンゾンビは瞑想をして、体力を回復した。

「炎の裁きを！」

　バズは魔法で巨大な火柱を起こした。巨大なドラゴンゾンビの体に再び火が付いた。

「天の裁きを！」

　サムは魔法で強烈な雷を落とした。巨大なドラゴンゾンビはびくともしない。

「それっ！」

　レミーは空高く飛び上がり、雷を帯びた剣で斬りつけた。巨大なドラゴンゾンビには全く効いていないようだ。

「食らえ！」

　マルコスは炎を帯びた爪で何度も引っかいた。巨大なドラゴンゾンビの表情は変わらない。

「ギャオー！」

　サラは灼熱の炎を吐いた。巨大なドラゴンゾンビの体のあちこちに火が付いた。だが、巨大なドラゴンゾンビの表情は変わらない。

「無駄だ！　諦めろ！」

　巨大なドラゴンゾンビは再び瞑想をして、体力を回復させた。

「またこれか・・・。炎の裁きを！」

　バズは魔法で巨大な火柱を起こした。巨大なドラゴンゾンビの表情は変わらない。

「天の裁きを！」

　サムは魔法で強烈な雷を落とした。だが、巨大なドラゴンゾンビはしびれない。

「覚悟しろ！」

　レミーは空高く飛び上がり、炎を帯びた剣で何度も斬りつけた。それでも巨大なドラゴンゾンビの表情は変わらない。

「食らえ！」

　マルコスは炎を帯びた爪で何度も引っかいた。巨大なドラゴンゾンビの体に火が付かない。

「グルルル・・・」

　巨大なドラゴンゾンビは地獄の炎を吐いた。５人は非常に大きなダメージを受けた。マルコスとレミーは倒れ、サムとバズは表情が苦しくなった。

「不死鳥の力を、我に！」

　サラは不死鳥となって、マルコスとレミーを復帰させた。

「聖なる光の癒しを！」

　バズは魔法で聖なる光を発し、５人を回復させた。

「星の裁きを！」

　サムは魔法で大量の隕石を落とした。巨大なドラゴンゾンビは少し表情が苦しくなった。

「食らえ！」

　レミーは炎を帯びた剣で何度も斬りつけた。巨大なドラゴンゾンビは表情が苦しくなった。

「覚悟しろ！」

　マルコスは炎を帯びた爪で何度も引っかいた。巨大なドラゴンゾンビはますます表情が苦しくなった。

「諦めろ！」

　巨大なドラゴンゾンビは瞑想で体力を大きく回復した。またもや振り出しだ。

「グルルル・・・」

　サラは灼熱の炎を吐いた。巨大なドラゴンゾンビの体に火が付いた。

「星の裁きを！」

　バズは魔法で大量の隕石を落とした。巨大なドラゴンゾンビは少し表情が苦しくなったが、すぐに気を取り戻した。

「炎の裁きを！」

　サムは魔法で巨大な火柱を起こした。巨大なドラゴンゾンビは熱がったが、すぐに気を取り戻した。

「死ね！」

　巨大なドラゴンゾンビは悪魔の炎を吐いた。５人は大きなダメージを受け、サムとレミーが倒れた。

「食らえ！」

　マルコスは炎を帯びた爪で何度も引っかいた。巨大なドラゴンゾンビは少し表情が苦しくなった。

「不死鳥の力を、我に！」

　サラは不死鳥となって、サムとレミーを復帰させた。

「炎の裁きを！」

　バズは魔法で巨大な火柱を起こした。巨大なドラゴンゾンビは表情が苦しくなった。

「星の裁きを！」

　サムは魔法で大量の隕石を落とした。巨大なドラゴンゾンビはますます表情が苦しくなった。

「なかなかやるな。だが、諦めろ！」

　巨大なドラゴンゾンビは再び瞑想で体力を大きく回復した。

「くそっ、こうなったらあれをやろう！」

　サラは空高く飛び上がり、炎をまとって体当たりした。巨大なドラゴンゾンビは一気に表情が苦しくなった。

「とどめだ！　炎の裁きを！」

　バズは魔法で巨大な火柱を起こした。巨大なドラゴンゾンビは倒れた。

「ま、まさか、その技・・・」

「思い知った？」

　巨大なドラゴンゾンビは驚いた。まさか、炎竜神マグスの技を使える奴がいるとは。巨大なドラゴンゾンビは驚きながら息を引き取った。

「うまく倒せたわね」

「強い敵にはあの技を使えばいいね」

　だが、サラは悩んでいた。その技は、１日に使える限度があって、あと１回しか使うことができない。メルビンの時しか使えないだろう。今度強敵が現れたらどうしよう。