第3話 地底の祠(7)

 洞窟の中はまた暗い下り坂だ。もう何度目だろう。どこまで進めば大陸神グラウのもとにたどり着けるのか。だが、5人はそのことを全く考えていなかった。長くても下を向かず、突き進んでいこう。


「何度下ったらたどり着けるんだろう」

「そうね。でも絶対にたどり着けると信じて頑張りましょ」


 入口の光が見えなくなったその時、敵が襲い掛かってきた。3匹の大ムカデと2匹のモグラの魔法使いだ。


「雪の裁きを!」


 バズは魔法で猛吹雪を起こした。だが5匹はびくともしない。


「炎の裁きを!」


 モグラの魔法使いは魔法で火柱を起こした。5人は大きなダメージを受けたが、びくともしない。


「星の怒りを!」


 もう1匹のモグラの魔法使いは魔法で大量の隕石を落とした。5人は再び大きなダメージを受け、表情が苦しくなった。


「癒しの力を!」


 サムは魔法で5人を回復させた。


「食らえ!」


 レミーは空高く飛び上がり、氷を帯びた剣で斬りつけた。だが、モグラの魔法使いはびくともしない。


「ガオー!」


 大ムカデが炎を吐いた。5人は大きなダメージを受け、マルコスの体に火が付いた。


「グルルル・・・」


 サラは氷の息を吐いた。5匹は大きなダメージを受け、レミーの攻撃も食らったモグラの魔法使いは表情が苦しくなった。


 突然、別の大ムカデがレミーに噛みついた。レミーは大きなダメージを受け、毒に侵された。


「ギャオー!」


 また別の大ムカデがサラに噛みついた。だが、サラには全く効かない。


「癒しの力を!」


 バズは魔法で5人を回復させた。


「水の裁きを!」


 サムは魔法で大洪水を起こした。レミーの攻撃も食らったモグラの魔法使いは倒れた。残ったモグラの魔法使いも表情が苦しくなった。


「覚悟しろ!」


 レミーは空高く飛び上がり、氷を帯びた剣で斬りつけた。モグラの魔法使いは倒れた。


「食らえ!」


 マルコスは氷を帯びた爪でひっかいた。大ムカデは表情が苦しくなった。


「ガオー!」


 サラは氷の息を吐いた。マルコスの攻撃も食らった大ムカデは倒れた。


「グルルル・・・」


 大ムカデは灼熱の炎を吐いた。5人は大きなダメージを受け、マルコスは倒れた。


「ガオー!」


 もう1匹の大ムカデはレミーに噛みついた。レミーは表情が苦しくなった。


「命の奇跡を!」


 バズは魔法でマルコスを復帰させた。


「癒しの力を!」


 サムは魔法で5人を回復させた。


「食らえ!」


 レミーは空高く飛び上がり、氷を帯びた剣で斬りつけた。食らった大ムカデは表情が苦しくなった。


「グルルル・・・」


 サラは氷の息を吐いた。レミーの攻撃も食らった大ムカデは倒れた。


「ぎゃうー!」


 残った大ムカデはレミーに噛みついた。レミーは大きなダメージを受け、毒に侵された。


「癒しの力を!」


 バズは魔法でレミーの体の毒を消した。


「氷の裁きを!」


 サムは魔法で大ムカデを氷漬けにした。大ムカデは氷漬けにされ、倒れた。


「早く先に行きましょ」

「ああ」


 サラはもっと奥に進んだ。4人はサラに続いて進んでいった。だが、すぐにまた別の敵が襲い掛かってきた。2匹の巨大なミミズと2匹の大ムカデと1匹のモグラの魔法使いだ。


「氷の裁きを!」


 バズは魔法5匹を氷漬けにした。5匹は大きなダメージを受け、1匹の巨大なミミズが凍り付いた。


「水の裁きを!」


 サムは魔法で大洪水を起こした。5匹は再び大きなダメージを受けたが、びくともしない。


「大地の裁きを!」


 モグラの魔法使いは魔法で大きな地響きを起こした。5人は大きなダメージを受けたが、びくともしない。


「それっ!」


 レミーは空高く飛び上がり、氷を帯びた剣で斬りつけた。モグラの魔法使いは表情が苦しくなった。


「食らえ!」


 マルコスは氷を帯びた爪でひっかいた。モグラの魔法使いは倒れた。


「ガオー!」


 サラは氷の息を吐いた。4匹はびくともしない。


「ギャオー!」


 氷漬けになっていない巨大なミミズは氷の息を吐いた。5人は大きなダメージを受け、マルコスが氷漬けになった。


「ガオー!」


 大ムカデがレミーに噛みついた。レミーは大きなダメージを受け、毒に侵された。


「グルルル・・・」


 別の大ムカデがバズに噛みついた。毒に侵されなかったものの、バズは大きなダメージを受けた。


「癒しの力を!」


 バズは魔法で5人を回復させた。


「雪の裁きを!」


 サムは魔法で猛吹雪を起こした。氷漬けになった巨大なミミズは倒れた。


「それっ!」


 レミーは空高く飛び上がり、氷を帯びた剣で斬りつけた。食らった大ムカデは表情が苦しくなった。


「死ね!」


 マルコスは氷を帯びた爪でひっかいた。レミーの攻撃も食らった大ムカデは倒れた。


「グルルル・・・」


 サラは氷の息を吐いた。2匹は大きなダメージを受け、巨大なミミズは表情が苦しくなった。


「ガオー!」


 巨大なミミズは灼熱の炎を吐いた。5人は大きなダメージを受け、マルコスは倒れた。


「ギャオー!」


 大ムカデはサムに噛みついた。サムは大きなダメージを受けたが、毒に侵されなかった。


「水の裁きを!」


 バズは魔法で大洪水を起こした。巨大なミミズは倒れた。


「雪の裁きを!」


 サムは魔法で猛吹雪を起こした。大ムカデは表情が苦しくなった。


「とどめだ!」


 マルコスは氷を帯びた爪でひっかいた。大ムカデは倒れた。


「先を急ごう!」


 5人の目の前に光が見えた。洞窟の出口だ。今度こそ大陸神グラウのいる部屋だろうか。5人は期待していた。


 もうすぐ出口の所まで来たその時、再び敵が襲い掛かってきた。3匹の巨大なミミズと大ムカデと2匹のモグラの魔法使いだ。


「雪の裁きを!」


 バズは魔法で猛吹雪を起こした。6匹はびくともしない。


「天の裁きを!」


 モグラの魔法使いは魔法で強烈な雷を落とした。5人は大きなダメージを受け、レミーの体がしびれた。


「水の裁きを!」


 サムは魔法で大洪水を起こした。6匹は大きなダメージを受け、大ムカデは表情が苦しくなった。


「大地の裁きを!」


 もう1匹のモグラの魔法使いは魔法で地響きを起こした。5人は大きなダメージを受け、マルコスとレミーは表情が苦しくなった。


「食らえ!」


 マルコスは氷を帯びた爪でひっかいた。モグラの魔法使いは表情が苦しくなった。


「ガオー!」


 サラは氷の息を吐いた。モグラの魔法使いと大ムカデは倒れた。


「グルルル・・・」


 巨大なミミズはサラに噛みついた。だが、サラの皮膚が硬く、あまり効かない。


「ガオー!」


 別の巨大なミミズがレミーに噛みついた。レミーは大きなダメージを受け、倒れた。


「ギャオー!」


 更に別の巨大なミミズがサムに噛みついた。サムは大きなダメージを受けたが、何とか耐えていた。


「命の奇跡を!」


 バズは魔法でレミーを復帰させた。


「癒しの力を!」


 サムは魔法で5人を回復させた。


「炎の裁きを!」


 表情の苦しくなったモグラの魔法使いは魔法で溶岩を起こした。5人は大きなダメージを受けたが、しっかりと耐えていた。


「天の裁きを!」


 もう1匹のモグラの魔法使いは魔法で強烈な雷を落とした。5人は再び大きなダメージを受け、マルコスの体がしびれた。


「ガオー!」


 サラは氷の息を吐いた。1匹のモグラの魔法使いは倒れ、もう1匹も表情が苦しくなった。


「グルルル・・・」


 巨大なミミズはマルコスに噛みついた。マルコスは大きなダメージを受け、倒れた。


「ギャオー!」


 別の巨大なミミズは炎を吐いた。5人は大きなダメージを受け、レミーとバズの表情が苦しくなった。


「ガオー!」


 更に別の巨大なミミズは氷の息を吐いた。5人は再び大きなダメージを受け、レミーは倒れた。バズは更に表情が苦しくなった。


「癒しの力を!」


 バズは魔法で3人を回復させた。


「水の裁きを!」


 サムは魔法で大洪水を起こした。残ったモグラの魔法使いは倒れた。


「不死鳥の力を、我に!」


 サラは不死鳥となり、マルコスとレミーを復帰させた。


「ガオー!」


 巨大なミミズは炎を吐いた。5人は大きなダメージを受け、バズの体に火が付いた。


「グルルル・・・」


 別の巨大なミミズはマルコスに噛みついた。マルコスは大きなダメージを受け、毒に侵された。


「ギャオー!」


 更に別の巨大なミミズがレミーに噛みついた。レミーは大きなダメージを受け、毒に侵された。


「氷の裁きを!」


 バズは魔法で3匹を氷漬けにした。1匹の巨大なミミズが凍り付き、表情が苦しくなった。


「雪の裁きを!」


 サムは魔法で猛吹雪を起こした。凍り付いた巨大なミミズは倒れ、残った2匹も表情が苦しくなった。


「それっ!」


 レミーは空高く飛び上がり、氷を帯びた剣で斬りつけた。巨大なミミズは倒れた。


「とどめだ!」


 マルコスは氷を帯びた爪でひっかいた。残った巨大なミミズは倒れた。


「さぁ、早く行こう」


 5人は光の射す方へ向かった。その先にか大陸神グラウがいると信じて。


 洞窟を抜けると、そこはまたもや広い部屋だ。ここにも大陸神グラウはいなかった。ただ、目の前に大きな壁があるだけだ。


「行き止まりかな?」

「わからない」


 突然、地響きが起こった。5人は驚いた。また何かが襲い掛かってくるんじゃないか? 5人は辺りを見渡した。


「壁がゴーレムになっていく!」


 サラは声を上げた。4人は目の前の壁を見ると、壁がゴーレムに変形するのが見えた。


「ガオー!」


 壁が変形したゴーレムは大きな雄たけびを上げて5人に襲い掛かってきた。


「肉食魚よ、出でよ!」


 バズは肉食魚を召喚して、ゴーレムに噛みつかせた。だがゴーレムはびくともしない。


「氷の裁きを!」


 サムは魔法でゴーレムを氷漬けにした。だが、ゴーレムは氷漬けにならず、びくともしない。


「うがー!」


 ゴーレムはレミーをわしづかみにして、床にたたきつけた。レミーは頭を強く打ち、倒れた。


「食らえ!」


 マルコスは氷を帯びた爪でひっかいた。だが全く効かず、マルコスのかぎ爪が折れた。


「ガオー!」


 サラは氷の息を吐いた。それでもゴーレムはびくともしない。


「命の奇跡を!」


 バズは魔法でレミーを復帰させた。


「グルルル・・・」


 ゴーレムは灼熱の炎を吐いた。5人は大きなダメージを受け、マルコスとサムとレミーの体に火が付いた。


「雪の裁きを!」


 サムは魔法で猛吹雪を起こした。ゴーレムは大きなダメージを受け、凍えた。


「それっ!」


 レミーは姿を消して、何度も斬りつけた。だがゴーレムには全く効かない。


「食らえ!」


 マルコスは氷を帯びた爪でひっかいた。これもゴーレムには全く効かない。


「ガオー!」


 サラは氷の息を吐いた。ゴーレムは少し凍えた。


「雪の裁きを!」


 バズは魔法で猛吹雪を起こした。ゴーレムは少し凍えたが、びくともしない。


「グルルル・・・」


 ゴーレムは氷の息を吐いた。5人は大きなダメージを受け、レミーは氷漬けになった。


「水の裁きを!」


 サムは魔法で大洪水を起こした。だがゴーレムはびくともしない。


「覚悟しろ!」


 マルコスは氷を帯びた爪でひっかいた。ゴーレムは少し表情が苦しくなったが、すぐに立ち直った。


「ガオー!」


 サラは氷の息を吐いた。ゴーレムは少し表情が苦しくなった。


 突然、ゴーレムは瞑想を始めた。ゴーレムは体力を大きく回復した。


「肉食魚よ、出でよ!」


 バズは魔法で肉食魚を召喚し、ゴーレムに噛みつかせた。ゴーレムは少し痛がったが、すぐに立ち直った。


「水の裁きを!」


 サムは魔法で大洪水を起こした。ゴーレムは少し表情が苦しくなった。


「覚悟しろ!」


 マルコスは氷を帯びた爪でひっかいた。だがゴーレムには全く効かない。


「グルルル・・・」


 サラは氷の息を吐いた。ゴーレムは表情が苦しくなった。


 ゴーレムは再び瞑想をした。ゴーレムは体力を大きく回復したが、表情は変わらない。体力が少なくなってきたようだ。


「氷の裁きを!」


 バズは魔法でゴーレムを氷漬けにした。氷漬けにはならなかったものの、ゴーレムはますます表情が苦しくなった。


「雪の裁きを!」


 サムは魔法で猛吹雪を起こした。ゴーレムは体力が少なくなり、前のめりになった。


「とどめだ!」


 サラは氷の息を吐いた。ゴーレムは大きな音を立てて倒れた。

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