第3話 地底の祠(6)

 洞窟を抜けたと思ったが、その先にも細い洞窟があった。今度は明かりがついている。


「この洞窟は明るいわね」


 サラは辺りを見渡した。どこまで深く来たんだろう。ここも下り坂だ。この先も下っていく。いったいどこまで下るんだろう。


「本当だ。また襲い掛かってくるんじゃね?」


 マルコスはこの洞窟でも敵が襲い掛かってくるんじゃないかと思っていた。マルコスは警戒していた。


 歩き始めてしばらくして、大きな音がした。その音は天井からだ。何だろう。レミーは首をかしげた。


「この音、何だろう」


 サムも疑問を抱いていた。仕掛けだろうか。それとも、どこかで崩落が起きたんだろうか。


「サラ、あれ見て!」


 突然、入口の上から大きな岩が落ちてきた。今さっきの音は、岩が動く音だった。岩は坂を転がり落ちていく。岩は5人に迫っていた。


「岩が迫ってくる!」


 バズは驚いた。このまま歩いていたらまず助からない。走って逃げよう。


「早く逃げよう!」


 5人は走って岩から逃げ始めた。岩は音を立てて5人に迫ってくる。5人は必至で逃げた。


「急げ!」


 5人は更に急いだ。洞窟まであと少しだ。だが、岩も迫ってきている。


「あともうちょっと! 頑張れ!」


 サラは4人を励ました。


 何とか5人は逃げきることができた。岩は洞窟の手前で止まった。


「何とか逃げ切ったわね」


 振り返り、サラは岩を見ていた。こんな岩につぶされた時のことを考えると、背筋が凍った。ここで人生を終わりにしたくない。この世界の運命がかかっているのだから。


 その先の洞窟は下り坂だ。また下り坂だ。どこまで下るんだろう。でも進まなければならない。世界の運命がかかっているのだから。


 進み始めてすぐ、敵が襲い掛かってきた。2匹の巨大なミミズと2匹の茶色いドラゴンとモグラの魔法使いだ。


「水の裁きを!」


 バズは魔法で大洪水を起こした。5匹はびくともしない。


「雪の裁きを!」


 サムは魔法で猛吹雪を起こした。だが5匹はびくともしない。


「炎の裁きを!」


 モグラの魔法使いは魔法で溶岩を起こした。5人は大きなダメージを受けたが、それだけではびくともしなかった。


「それっ!」


 レミーは空高く飛び上がり、氷を帯びた剣で斬りつけた。モグラの魔法使いは大きなダメージを受けたが、まだびくともしない。


「ガオー!」


 サラは氷の息を吐いた。5匹は大きなダメージを受け、モグラの魔法使いは表情が苦しくなった。


「ガオー!」


 巨大なミミズは炎を吐いた。5人は大きなダメージを受け、レミーは表情が苦しくなった。


「グルルル・・・」


 もう1匹の巨大なミミズはマルコスに噛みついた。マルコスは大きなダメージを受け、表情が苦しくなった。マルコスは毒に侵された。


「食らえ!」


 マルコスは氷を帯びた爪でひっかいた。モグラの魔法使いは倒れた。


「ガオー!」


 茶色いドラゴンは炎を吐いた。マルコスとレミーは倒れた。


「グルルル・・・」


 もう1匹の茶色いドラゴンはサラに噛みついた。しかしサラの硬い皮膚には歯が立たず、あまりダメージを与えることができなかった。


「氷の裁きを!」


 バズは魔法で4匹を氷漬けにした。4匹は大きなダメージを受け、1匹の茶色いドラゴンは氷漬けになった。


「雪の裁きを!」


 サムは魔法で猛吹雪を起こした。4匹は大きなダメージを受け、2匹の茶色いドラゴンは表情が苦しくなった。


「不死鳥の力を、我に!」


 サラは不死鳥となって、マルコスとレミーを復帰させた。


「グルルル・・・」


 茶色いドラゴンは氷の息を吐いた。5人は大きなダメージを受けた。


「ガオー!」


 巨大なミミズはマルコスに噛みついた。毒に侵されなかったものの、マルコスは大きなダメージを受けた。


「グルルル・・・」


 もう1匹の巨大なミミズはサムに噛みついた。サムは大きなダメージを受けたが、毒に侵されなかった。


「癒しの力を!」


 バズは魔法で5人を回復させた。


「雪の裁きを!」


 サムは魔法で猛吹雪を起こした。4匹は大きなダメージを受け、2匹の茶色いドラゴンは倒れた。


「食らえ!」


 レミーは空高く飛び上がり、氷を帯びた剣で斬りつけた。巨大なミミズは表情が苦しくなった。


「覚悟しろ!」


 マルコスは氷を帯びた爪でひっかいた。もう1匹の巨大なミミズも表情が苦しくなった。


「グルルル・・・」


 巨大なミミズはバズに噛みついた。だがバズにはあまり効かなかった。毒に侵されもしなかった。


「ガオー!」


 もう1匹の巨大なミミズはサラに噛みついた。やはりサラの皮膚が硬くてあまりダメージを与えることができなかった。


「ギャオー!」


 サラは氷の息を吐いた。2匹の巨大なミミズは倒れた。


「癒しの力を!」


 サムは魔法で5人を回復させた。


「なんとか倒したわね」

「早く進もう!」


 5人は先を急いだ。しかし、進み始めて間もなく、再び敵が襲い掛かってきた。3匹の巨大なミミズとイノシシと2匹のモグラの魔法使いだ。


「雪の裁きを!」


 バズは魔法で猛吹雪を起こした。6匹はびくともしない。


「氷の裁きを!」


 サムは魔法で6匹を氷漬けにした。6匹は大きなダメージを受け、1匹の巨大なミミズが凍り付いた。だが、他はびくともしない。


「炎の裁きを!」


 1匹のモグラの魔法使いは魔法で溶岩を起こした。5人は大きなダメージを受けたが、びくともしない。


「風の怒りを!」


 もう1匹のモグラの魔法使いは魔法で巨大な竜巻を起こした。5人は大きなダメージを受けたが、それでもびくともしない。


「ガオー!」


 イノシシは突然、マルコスに体当たりした。マルコスは大きなダメージを受け、表情が苦しくなった。


「それっ!」


 レミーは空高く飛び上がり、氷を帯びた剣で斬りつけた。イノシシは大きなダメージを受け、少し表情が苦しくなった。


「食らえ!」


 マルコスは氷を帯びた爪でひっかいた。イノシシは表情が苦しくなった。


「グルルル・・・」


 サラは氷の息を吐いた。6匹は大きなダメージを受け、イノシシは倒れた。


「ガオー!」


 巨大なミミズはマルコスに噛みついた。マルコスは大きなダメージを受け、倒れた。


「ギャオー!」


 もう1匹の巨大なミミズはサラに噛みついた。だが、サラの皮膚は硬く、あまりダメージを与えることができなかった。


「命の奇跡を!」


 バズは魔法でマルコスを復帰させた。


「癒しの力を!」


 サムは魔法で5人を回復させた。


「星の裁きを!」


 モグラの魔法使いは魔法で大量の隕石を落とした。5人は大きなダメージを受け、レミーは表情が苦しくなった。


「氷の裁きを!」


 もう1匹のモグラの魔法使いは魔法で5人を氷漬けにした。マルコスは氷漬けになり、レミーは倒れた。


「ガオー!」


 サラは氷の息を吐いた。2匹のモグラの魔法使いは表情が苦しくなった。


「グルルル・・・」


 巨大なミミズはサムに噛みついた。サムは大きなダメージを受け、表情が苦しくなった。


「ギャオー!」


 もう1匹の巨大なミミズはバズに噛みついた。バズも大きなダメージを受け、表情が苦しくなった。


「命の奇跡を!」


 バズは魔法でレミーを復帰させた。


「癒しの力を!」


 サムは魔法で5人を回復させた。マルコスは再び動けるようになった。


「炎の裁きを!」


 モグラの魔法使いは魔法で溶岩を起こした。5人は大きなダメージを受けたが、何とか耐えていた。


「雪の裁きを!」


 もう1匹のモグラの魔法使いは魔法で猛吹雪を起こした。5人は再び大きなダメージを受け、マルコスは表情が苦しくなった。


「グルルル・・・」


 サラは氷の息を吐いた。2匹のモグラの魔法使いは倒れた。


「ガオー!」


 巨大なミミズは大きな地響きを起こした。5人は大きなダメージを受け、マルコスは倒れた。


「ギャオー!」


 もう1匹の巨大なミミズは炎を吐いた。レミーは大きなダメージを受け、体に火が付いた。


「命の奇跡を!」


 バズは魔法でマルコスを復帰させた。


「癒しの力を!」


 サムは魔法で5人を回復させた。


「えいっ!」


 レミーは空高く飛び上がり、氷を帯びた剣で斬りつけた。巨大なミミズは更に表情が苦しくなった。


「ガオー!」


 サラは氷の息を吐いた。レミーの攻撃も食らった巨大なミミズは倒れた。


「グルルル・・・」


 残った巨大なミミズは炎を吐いた。5人は大きなダメージを受けた。


「肉食魚よ、出でよ!」


 バズは魔法で肉食魚を召喚し、巨大なミミズを丸飲みにさせた。


 5人は更に奥深く進んでいった。ここまで下ると、地球の中心まで行くんじゃないかと思い始めてきた。


「この先に何があるんだろう」


 サムはため息をついた。早く大陸神グラウの所にたどり着きたいと思っていた。


「まだ大陸神グラウ様のもとにたどり着けないのかな?」

「頑張ろう! 世界の運命は私たちにかかってるんだから!」


 サラは4人を励ました。4人はサラの後に続いて歩き始めた。


「見て!光が見える!」


 先頭を歩いていたサラは差し込む光を見た。もうすぐ暗い洞窟を抜け出せる。この先に大陸神グラウはいるんだろうか。


「この先かな?」

「わからない。でも、行こう! たとえそうでなくても、先に進もう!」


 サラは強気だった。どんな困難が訪れても、俺たちがやっつけてやる!


 洞窟からもうすぐ出られると思ったその時、再び敵が襲い掛かってきた。1匹の巨大なミミズと2匹の茶色いドラゴンと2匹のモグラの魔法使いだ。


「氷の裁きを!」


 バズは魔法で5匹を氷漬けにした。5匹は大きなダメージを受け、1匹の茶色いドラゴンは氷漬けになった。


「天の裁きを!」


 モグラの魔法使いは魔法で強烈な雷を落とした。5人は大きなダメージを受け、レミーは体がしびれた。


「雪の裁きを!」


 サムは魔法で猛吹雪を起こした。5匹は再び大きなダメージを受けたが、びくともしない。


「食らえ!」


 マルコスは氷を帯びた爪でひっかいた。モグラの魔法使いは表情が苦しくなった。


「ガオー!」


 サラは氷の息を吐いた。マルコスの攻撃も食らったモグラの魔法使いは倒れた。


「グルルル・・・」


 巨大なミミズは毒の牙でマルコスに噛みついた。マルコスは大きなダメージを受け、毒に侵された。


「ギャオー!」


 氷漬けになっていない茶色いドラゴンは炎を吐いた。5人は大きなダメージを受け、マルコスの体に火が付いた。


「癒しの力を!」


 バズは魔法で5人を回復させた。マルコスの体から毒が消え、レミーの体のしびれがなくなった。


「氷の裁きを!」


 サムは魔法で4匹を氷漬けにした。4匹は大きなダメージを受け、モグラの魔法使いは表情が苦しくなった。


「炎の裁きを!」


 モグラの魔法使いは魔法で火柱を起こした。5人は大きなダメージを受け、レミーの体に火が付いた。


「えいっ!」


 レミーは空高く飛び上がり、氷を帯びた剣で斬りつけた。モグラの魔法使いは倒れた。


「覚悟しろ!」


 マルコスは氷を帯びた爪でひっかいた。茶色いドラゴンは大きなダメージを受け、表情が苦しくなった。


「グルルル・・・」


 サラは氷の息を吐いた。3匹は大きなダメージを受けた。茶色いドラゴンは倒れ、氷漬けになったドラゴンも表情が苦しくなった。


「ガオー!」


 巨大なミミズは炎を吐いた。5人は大きなダメージを受け、レミーは表情が苦しくなった。


「癒しの力を!」


 バズは魔法でレミーを回復させた。


「雪の裁きを!」


 サムは魔法で猛吹雪を起こした。2匹は大きなダメージを受け、氷漬けになった茶色いドラゴンは倒れた。


「食らえ!」


 マルコスは氷を帯びた爪でひっかいた。巨大なミミズは表情が苦しくなった。


「ガオー!」


 サラは氷の息を吐いた。巨大なミミズは倒れた。


 洞窟を抜けると、広い場所に出た。その部屋には4体の大きな石像がある。それは今さっき戦った茶色いドラゴンにそっくりだ。


「石像がある」

「立派ね」


 マルコスとサムは石像を見上げた。とても立派だ。誰がこんなのをこんな地底に作ったんだろう。


「でも怖いね。襲い掛かってきそうで」

「恐れないで行こうよ!」

「うん」


 5人は石像に目もくれずさっさと先に進もうとした。この先にきっと大陸神グラウがいると信じて。


 しかし突然、地響きが起こった。5人は驚き、前かがみになった。部屋が崩れるかもしれないと思った。ここで死んではならない。世界を救うという使命があるのに。


「な、何だ?」


 突然、サラが石像を指さした。石像が動いている。そして、石像の中から、4匹の茶色いドラゴンが現れた。


「石像の中から敵が!」

「襲い掛かってきた!」


 石像に化けていた4匹の茶色いドラゴンが襲い掛かってきた。


「雪の裁きを!」


 バズは魔法で猛吹雪を起こした。4匹はびくともしない。


「氷の裁きを!」


 サムは魔法で4匹を氷漬けにした。4匹とも氷漬けにはならず、びくともしない。


「それっ!」


 レミーは空高く飛び上がり、上空から何度も斬りつけた。それでも茶色いドラゴンはびくともしない。


「食らえ!」


 マルコスは氷を帯びた爪でひっかいた。レミーの攻撃も食らった茶色いドラゴンは少し表情が苦しくなったが、すぐに持ち直した。


「ガオー!」


 サラは氷の息を吐いた。マルコスとレミーの攻撃も食らった茶色いドラゴンは表情が苦しくなった。


「グルルル・・・」


 表情の苦しくなった茶色いドラゴンは炎を吐いた。5人は大きなダメージを受け、マルコスとレミーの体に火が付いた。


「ギャオー!」


 別の茶色いドラゴンは大きな地響きを起こした。5人は大きなダメージを受け、マルコスはひるんだ。


「ガオー!」


 また別の茶色いドラゴンは炎を吐いた。レミーは倒れた。


「グルルル・・・」


 別の茶色いドラゴンはマルコスに噛みついた。マルコスは毒に侵され、表情が苦しくなった。


「命の奇跡を!」


 バズは魔法でレミーを復帰させた。


「癒しの力を!」


 サムは魔法で5人を回復させた。マルコスの体の毒は消え、表情が良くなった。


「覚悟しろ!」


 マルコスは氷を帯びた爪でひっかいた。食らった茶色いドラゴンは倒れた。


「ギャオー!」


 サラは氷の息を吐いた。残った3匹の茶色いドラゴンは少し苦しい表情を見せたが、すぐに持ち直した。


「ガオー!」


 茶色いドラゴンはサラに噛みついた。だが、サラの皮膚は硬く、歯が立たなかった。歯は折れ、茶色いドラゴンは痛そうな表情を見せた。


「グルルル・・・」


 もう1匹の茶色いドラゴンは地響きを起こした。5人は大きなダメージを受け、マルコスは倒れた。


「ギャオー!」


 別の茶色いドラゴンはバズに噛みついた。バズは毒に侵されなかったものの、大きなダメージを受けた。


「命の奇跡を!」


 バズは魔法でマルコスを復帰させた。


「癒しの力を!」


 サムは魔法で5人を回復させた。


「えいっ!」


 レミーは空高く飛び上がり、上空から何度も斬りつけた。食らった茶色いドラゴンは表情が苦しくなった。


「ガオー!」


 サラは氷の息を吐いた。レミーの攻撃も食らった茶色いドラゴンは倒れた。


「グルルル・・・」


 茶色いドラゴンは氷の息を吐いた。5人は大きなダメージを受け、レミーが凍り付いた。


「ギャオー!」


 もう1匹の茶色いドラゴンは大きな地響きを起こした。5人は大きなダメージを受け、マルコスはひるんだ。


「氷の裁きを!」


 バズは魔法で2匹を氷漬けにした。2匹は大きなダメージを受け、表情が苦しくなった。


「雪の裁きを!」


 サムは魔法で猛吹雪を起こした。2匹の茶色いドラゴンは倒れた。


「何とか倒れたわね」

「さぁ、行こう!」


 5人は先に進んだ。この先には再び暗い洞窟がある。だが、5人は下を向かなかった。この先を進んでいけば、きっと大陸神グラウに会えると信じていた。

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