誠実でありたいけれど
誠実でありたいといつも思っている。
アニメの主人公みたいに、
理不尽な相手にも真正面から
ぶつかっていける立派な人になりたいと。
だけど、現実は難しい。
他人は自分を映す鏡だからと、
真っ向から気持ちを伝え、言葉を尽くし
誠実であろうとする。
だけど、振り返ればいつも誰かを裏切ってきたと思う。
自分なりに、誠実に付き合ってきたつもりだったが、相手の中で私の像は歪められ、
私の言葉はねじ曲がり落ちていく。
真正面からぶつかっていたと思っていたが、相手からまっすぐなボールが返ってくるわけではないと知った。
そんな時、諦めてもいいのだと学んだ。
そもそもいろんな人がいるから、それは当たり前のことだと。
付き合うほどに、折り合いがつかなくなることもある。
それは仕方がないことだと。
これまでいろんな経験をしてきたと思っていたけれど、まだまだ子供だと思い知る。
例え、周りから否定されようとも
自分で決めた道ならば、
清々しいって、ほら今日も一つ人生を知る。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます