何か面白いことはないかって友に言ったら……

とある晩、

友達が言った。


人生を面白くするために、今までやろうとしなかったことをあげよう!


私) やろうとしなかったことって?


友) 苦手なこととかじゃない?


私) 私、そんなに苦手なことないよ?


友)

一、ごろごろ禁止、いわく土日は朝から外に出る。

一、毎日小説を300文字以上書いて投稿する。

一、資格をとる。

一、毎日自炊(3食)する。

一、バンジージャンプ

一、クラブにいく

一、お店に行って一式コーディネート(店員さんのおすすめ)


私) ま、待って。それはめちゃくちゃ面倒くさいわ。


友) そうやろ、そうやろ。でも全部したらきっと人生変わると思う。


————————————————————-

本当にそうだと思った。 


すきあらば、ベッドの住人であるこの私が

毎週末どこかに出かけて新しい何かに出会う。


ほんの少し想像しただけで、充実した人生だなと思った。


苦手なこと、普段絶対やらないことを書き出して実行しようなんて、思いつかなかったけれど、それらをあえてやってみるのは、案外面白そうだ。


このエッセイもその一環で、投稿してみた。


続くかはわからない。


なんせ、面倒くさがりは私の愛すべき個性だから。


一度きりの人生だからこそ、好きなことだけしたいという思いは変わらない。


だけど、真に人生を楽しむならば

普段あえて避けていることの先に素敵な出会いがある可能性を見過ごす手はない。


こんな素敵なアドバイスをくれて、

ありがとう友よ。

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