⑤本文を書き始める

 講座動画のリンクです。

https://youtu.be/tSUIDGIYeK4


 今日話したのは、

・自分が考えたアイディア、展開にツッコミを入れながら設定を練る

・本文に突入(冒頭ちょっとだけ)


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(今日のエッセイ)


Q今日は何を書こうかな。


 フル読み書評をすると、必ずと言ってよいほど作者さんから長い感謝のコメントをもらいます。


 どれくらい長文かというと、私が書く評価シートよりも長いです(笑) カクヨムにアップしたらそれだけで顰蹙を買いそうなレベルです。


 気になるどーにて無料で実施した時もそうだし、有料にしてからもそうです。


 やはり小説を書くような方は、それくらいの文章をタイプすることにも抵抗がないし、自分の作品に熱意を込めているのだなと感じます。あるあるでしょう。


 同時に、どうしてそんなに長くなるのかといえば、おそらく私がそんな作品に対して大量のコメントをするから、一つひとつに思ったことをアウトプットしたい、という欲求からなのだと思います。感謝と一緒に自分の作品に対するあれやこれやを、反論などでなく、自分の思考を整理するような感じで書いてくる。


 とても効果的に私のサービスを活用いただいているようで、何よりだなあと思っています笑 どんどん活用・利用してほしいです。本音です。


 かつて私は、お金を払って何かサービスや商品を購入することに対して、単純に『損失』と捉えている節がありました。もちろん損益計算書上はそれで間違いないのですが、それは本質じゃないですよね。


 でも頭ではわかっているつもりでしたが、どこか体感が伴わないなあと思っていたころ、ようやくそれを体感する出来事があって、それからは考え方が良い方向にシフトできたような気がします。


 アパレルショップでのアルバイト先の先輩が放った一言です。


「変だよな。こっちが金もらったのに、ありがとうって言われるんだよ」


 なんだかよくわからないかもしれませんが、要するに先輩は接客して商品をお客さんに販売し、その分のお金をもらい、「ありがとうございます」と礼を言うわけですが、お客さんもまた、「ありがとう」と言うわけです。それがちょっと変だよな、と。


 その先輩もまた『お金を払う=損=嫌なこと』という認識があるから、そこに感じるものがあったわけですね。


 でもそのお客さんにとっては、


・それなりにン万円する服をお金と交換で入手できたこと、

・その服に出会うための店舗が用意されていたこと、

・そこを定時に訪問すれば常駐するスタッフがいて、接客してくれること、


 これらを総合的に見て、その服を将来的に着ることができるという期待感も含め、「ありがとう」と言ったと考えられます。


 実際に取引をした際にはそこまで思考しているとは思えないけれど、そういう買い物の仕方ができる人は、やっぱり違うなあと感心しました。素敵ですよね。こ


 私もそういう買い手になりたいと思うと同時に、お金を支払っても感謝したくなるようなサービスを提供していく人間になりたいと思ったのでした。


 当時は小説家を目指していたので「じゃあ俺も喜んでお金を出したいと思うような作品を書くぞ!」と考えていましたが、今はまあ……


 とりあえず、いくらかは実現し始めているのかなと、安心しています。


 私にこのような体験のできる機会を与えてくれて、みなさまありがとうございます。


 それではまた明日。


 


 


 


 

 


 

  


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創作コーチ

尾崎ゆうじ

(note) https://note.com/ozaki_yuji

(youtube) https://www.youtube.com/channel/UCu54sC6pviWQUC1eA6dqDKg/featured?view_as=subscriber 

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