04 魔性の女(彼のタスク)

「ふう。あのばかども。耐久しようかな、じゃねえんだよおい。何ヵ月やってたとおもってるんだ。自重してくれよまじで。これ以上世界ばぐったら惑星滅ぶわ」


 さっき悪酔いした手前、もうお酒は呑めない。


「あ、この前もらった雑誌。もしかしたら更新されてるかも」


 魔女にもらった雑誌を開く。


***


「彼のタスク、もっと奥まで入らないかしら」


「いけるわ。私に任せて」


「あっ。(レイティング対象になるため規制)が」


「そう。このまま(レイティング対象になるため規制)をね。このまま行くわよ」


「うわっ。ほんとに。うわうわっ。あ。あっ」


***


「うわっ。なにこれ。えろいのを通り越して、ちょっといたいかもしれない。異世界先生いけんの、それ」


 ページを捲る。


「あっうわっ。えっちすぎる。まさか(レイティング対象になるため規制)の壁をぶち抜くとか。うわうわっ」

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