率直に
率直に書いてみようと思う。最近はプロットばかりしているので疲弊している感じはある。INPUTとOUTPUTについて書かせていただいたがOUTPUTによっている。歳がいけばいくほどOUTPUTになりがちだと思う。新しく入れるための受け皿がないのだ。どうやらこれは脳の容量が歳をとるたびに減ってくる。もちろんキャッシュみたいな部分は残っているのだけれど永遠と覚えていることは不可能に近い。最近は昨日描いた小説がどんな内容だったのか忘れることもある。スメリアを急いで書いたが一日一日書いたことがどんどん忘れられていく。寝ることで頭がすっきりすることもあるがどちらかといえば忘れた部分が大切なのでメモ帳を常に手元に置いておくようにしている。それでも失う部分はあるからやはり勉学などは特に若いうちに済ませておく方がいいだろう。貝のツボは今日思い立ったことを今日書けばいいので難しくないのだがストーリー性を持たせてしまうとプロットしたデータをもとに脳内で計算されて文章化されるからどんなイメージで書いていたのか忘れてしまうと毎回最初から読み直しになる。大体作文用紙でいうところの30枚くらいは一章でかかるので、あと6章くらいあるので180枚程度は書くことになる。30枚だと単純計算30分で読み終わるらしいが書く方は何時間もかけて書いている。その上で枚数だけ考えると必ずと言っていいほど中身が薄くなるので、時々プロット帳に現状を書くことをしている。小説なんてものは若いうちには絶対かけない趣味なのでおすすめしない。身体を使うスポーツに励むのがいいだろう。何事もそうだけれど(作家は顕著)毎日アクションを起こさなければ途端になまってしまう。その点スポーツはどういうところまで戻そうという目標ができるので割と楽しいと思う。小説家はここまでの具体例がないので必死なものだと思う。若いうちは勉強してとにかくINPUTする作業をしたらよいと思う。そのあと丁度良いOUTPUT先としてスポーツをとらえるのが丁度いいのではないだろうか。
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