仕事?生活?
よくある難題かと思う。仕事を優先するのかそれとも生活を優先するのかという議論である。
私は生活の方が俄然楽なので生活に重きを置いているのですが、仕事派の意見もわからなくもない。世の中のサラリーマンは人生の半分以上を仕事に費やしているので、もちろん仕事が面白くなければ生活が楽しいはずがないのである。私は仕事柄色々な土地に住んで仕事をしていたので先輩たちは基本的にどこにでもあるパチンコを生活に充てていたのだが私はあんまりこの意見には賛成ではない。パチンコで負けるくらいなら私はモノを買いたい主義なので、二社目の初任給では50インチのテレビを買った。初任給ってのは所得税がかからないから満額もらえるので30そこそこはもらえるのでテレビが20万くらいだったので、10万もあれば十分に生活ができるし、いざ現場仕事に入ったら40そこそこもらっていたので空気清浄機を買ったり、PCを新調したりしていた。PCなんて三年もあれば古くなってしまうのであんまり高級機は買わないようにしているのだけれど、今あるノートPC3台はすべて7世代のPCなので3世代ほど前の機種になるのだけれど十二分にサクサク動いてくれるので、i7という線は捨てられないなとつくづく思ってる。私にとっては買い物=生活だったのでパチンコにはいかないし洋服にもお金をかけることはしない。ただどこに行くにも、どんなときにも使えるスーツだけはそこそこのモノを買っていた。そういえば若い頃にはシルクのスーツを着ていたのだけれど、シルクは高すぎるので手が届かなくなってしまった。今は生活するのがやっとの状況なのだが毎月楽しみに買い物をするようにしている。仕事なんて言うのはこなし仕事なので基本的に感情移入はしないし、ルール通り動いていれば何も言われない。ただ仕事にお金をかけるってのも一つの手だと思う。会社にいるころには会社のためにもたくさんの買い物をしたのを覚えている。レーザー距離計が一番高かったけれどナイフやカッターに至るまでありとあらゆるものを私物に変えるようにしていた。会社のモノってのは基本的に使いにくいので現場用カメラもしょうもないカメラをあてがわれるのでオリンパスの現場用カメラにすぐに切り替えた。100枚もとればバッテリーがなくなる社有カメラと500枚は優にとれるカメラじゃ性能が断然違う。仕事を生活に変えてしまうのも一つの手なのかもしれない。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます