　前回、センサーの取り付けを止めてから約１ヶ月、今週は久しぶりに病院へ行って血液検査から血糖値の状態をみることになります。

　実際センサーで数値が見れない状態でインスリンを投与するには、最初とても不安でした（汗）。さって、低かったらどうしようとか、高かったらどうしようとか、考えだしたらキリが無いですからね。

　基本朝晩1.5単位が基準ですが、ほんの少しだけですが体調を見てインスリンの量を調整しています。

　その体調というのがオシッコの量です。朝起きたとき、帰宅した時にオシッコボールの大きさと数を把握します。ウチは2匹の猫に対してトイレが4つですが、MIXは入り口ギリギリにオシッコをするので、見ればどちらのオシッコか判断することができます。それでもギリギリにすることで、退院当初ははみ出したりして大変だったんですけどね（笑）。

　で、水飲みの水の量とオシッコの量から、たくさんオシッコをしているようなら、0.25単位くらい多めに投与しています。

　これは、血糖値が上がり標準の値に戻そうと喉が渇いて水をたくさん飲み、その分オシッコの量が増えるからです。いわゆる多飲多尿という状態ですが、糖尿病の一つのサインと言えます。ですが、当初ウチでは見落としちゃったんですよねぇ、、、2日くらいで元に戻っちゃったので（汗）。

　多飲多尿であってもインスリンが効いて血糖がエネルギーとして吸収されているなら、エネルギー不足によるケトアシドーシスにはならない状態のようです。

　それでも、投与したインスリンの量で必要エネルギーを得ることが出来なければ、またケトアシドーシスになる可能性があるので、本来ならセンサーで数値を確認したいところ。

　そして問題だったウンチの状態（汗）。リキッドによるかりんとうのようなカチカチなウンチを自分で出せず、病院で摘便してもらってましたが、その辛そうなことと言ったら、絶対なんとかしてあげないと思っていました。

　それと退院後カリカリの食いつきが悪かったのもあって、食いつきがよくウンチにも良いカリカリを探すのに結構時間が掛かりました。

　当初はロイヤルカナンの可溶性繊維一択だったのですが、これの食いつきが悪くて様々なウンチに配慮したカリカリを試し、それと並行してラクツロース・シロップも使っていました、最終目標の【カリカリだけで良いウンチ】に向けて試行錯誤。

　最終的にヒルズの腸内バイオームとロイヤルカナンのエイジング＋１２で落ち着きそうです。それとは別に便秘解消にと乳酸菌サプリも併用していましたが、こちらも使い購入することなく在庫限りで止めてみるつもりです。

　でも最初、腸内バイオームの食いつきが悪くて、一度候補から外れたんですが、気が付いたら空になってることが増え、今ではかなりお気にりっぽいです（笑）。

　可溶性/不溶性繊維も含有していますが、メインはどちらかというと乳酸などで腸の調子を整えて良いウンチにするということらしいです。先の乳酸菌サプリと同じような考え方ですね。

　ラクツロース・シロップは水分を取り込みウンチを柔らかくするというものですが、腸内細菌により良いウンチになる方が健康的ですね（笑）。

　で、最近のMIXのウンチの様子、これが良いウンチするんですよ（笑）。量・回数とも昔の2～３日に1回から、なんなら最近毎日する勢い。前は固くて出る感じが嫌なのか、本当に我慢の限界まで我慢して、うずくまってるところを僕に抱っこされトイレに行きウンチするような感じでしたが、現在は自分でウンチしてます。これ当たり前のようですが、便秘で悩む猫（ネコ飼い）には大きな問題でした。

　たくさん食べ、体重も少しずつ増え（でも入院前より1kg減量してますが）、そしてたくさんウンチするという、健康的なサイクルに戻ってこれてるような気がしてます。

　ひとつ問題があるとすれば、ロイヤルカナンの可溶性繊維よりヒルズの腸内バイオームの方がお高いことくらいですね（汗）。