2月12日(金) 不安だけど
朝5時、アラームで目を覚ますとMIXは僕の右側で、僕の腕枕で寝ていました。妻に聞くと、妻が乗せたわけじゃないみたいなので、自分で乗ってきたのでしょう。
もう少し添い寝を楽しみたかったのですが、今日は平日。仕事に行かなくてならないため、後ろ髪を引かれながら給餌の準備。朝はちょっと多目の40mlのリキッドを強制給餌しました。MIXも寝起きということで、半分夢見心地のままの給餌で、動き回らなくで給餌が楽でした(汗)。
その後6時45分に2度目の給餌ですが、同時に内服薬、軟便にするためのオリゴ糖、ステロイドをリキッドと一緒に与えます。
給餌の方法ですが、一番最初に6mlシリンジで2mlほどカテーテル内に水を流します。まぁ流す前に軽くピストンを引いて、カテーテルの具合を確認してから水を入れるんですがね。
その後、3mlシリンジに1.5mlのオリゴ糖が入ったものを付け替え、全量流します。そのあとまたシリンジを変え、今度は6mlシリンジに4mlの水で溶いた内服薬と朝はステロイドを流します。そして最後は25mlのシリンジでリキッドを流すのですが、量が25〜35mlとなるので、場合によってはリキッドの補給をしながら流します。
最後は、最初に水を流した6mlシリンジの残ってる水を2ml位流し、カテーテルの中をキレイにして終了です。朝の給餌は流すものが多いので4種類のシリンジを使い、何度もカテーテルに付け替える必要があるので、正直1人じゃ大変かな?猫がおとなしくしてくれていれば1人でも可能ですが、動き回られるとちょっと焦ります(汗)。
血糖値は1回目の給餌後から上がって行って、400少しまで上がってきたのでインスリン1単位を投与。
出勤するギリギリまでリブレで血糖値を計測し、急激に下がらないかを確認したうえで出勤しました。
今までも退院後に留守することは有りましたが、今回はステロイドが投与されていること、恐らくその影響で安定方向だった血糖値が高止まりしていること、そして血糖値の対応のためインスリンを投与していることで、やはり血糖値の状態が気になります。
いま一番恐れているのは、インスリンの効きすぎ(投与のモノと自らのホルモンも含む)で、低血糖になることです。
低血糖のショック状態を起こすくらいなら、多少血糖が高いままの方が飼い主不在の時には安心できるのですが、もし血糖値が400台でとどまらず500以上になったりすると、ようやく脱出した肝リピドーシスに戻ってしまう危険性もあります。
でも退院させて自宅療養を最終的に選んだのは僕ら夫婦です(もちろん先生も賛成してくれましたが)。そのためにインスリンの注射の仕方も習いました。ここでインスリンのリスクばかりを見て行動しないのなら、やってることが矛盾していることになります。
こう考えると、糖尿病と闘う犬猫を買われている飼い主さんは、多かれ少なかれ、このような判断を迫られることになるんだと思います。何となく中々出口の見つからない闘病が続くと、なんで自分たちばかりが~という考えになりがちですが、そんな時こそネットで同じような病気と闘っている人たちの情報を見て、自分たちだけじゃない!だから頑張ろうという気持ちを奮い立たせる必要なのかもしれません。
現状、唯一MIXのために動けてるのは、妻が1時間早退して4時に退社し僕と一緒に帰るのではなく、バスで一足先に帰宅することくらいです。僕は基本夕方5時半まで仕事なので、僕より1時間半先に帰ることが出来ます。そもそも妻がMIXのことが心配で、当面早退することを決めたのですが、僕も状況をLINEで早めに知ることが出来、結果心配が少しだけ減ることになります。
帰宅後MIXの写真と血糖値の報告があり、今の所トイレの粗相もなく血糖値も急を要する数値にはなっていないので、僕の帰宅を待ってからの給餌になります。
メルティは食べるようですが、カリカリは食べた形跡がなし。相変わらずリキッドメインでの給餌となっていますが、寝ている場所は人の近くということで、辛そうな痛みは出ていない可能性が高いです。(あくまでも予測ですが)
とはいえ、相変わらず口からはメルティを少ししか食べず、普通のカリカリを食べるまで食欲が上がっていないことから、明日の土曜日も通院で血液検査(炎症のマーカーなど)の必要がありそうです(汗)。
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