DIARY:46 〜携帯小説を読み始めた頃の話〜
またしても深夜、というか早朝投稿・・・。
懲りないなー(笑)
今日は俺が小説を書こうと思うきっかけにもなった、携帯小説と出会った頃の話です。
では、第四十六回・・・。
初めて携帯小説に出会ったのは確か、高校1年か2年の時かな。当時、流行っていたモバゲーを始めてなんだかよく分からないけどやってたのがきっかけだったと思う。
何が楽しいのかも良く分からず、周りの人もやってるから、という理由でふわふわやってたんだよね。今、考えると無駄な時間だったなぁ・・・。
まあ、そんな中、なんか面白い事が出来ないかな?と当時の3G回線であれこれ模索してた時に出会ったのが携帯小説。
当時の通信速度だと携帯ゲームやるのも一苦労だったし、ゲームもカードゲームばっかりでハッキリ言って面白くなかったんだよね。
モバゲーの中をあれこれ見てた時にふと、投稿小説のメニューがあるのを見て見始めたのがきっかけ。
確か、最初に見たのは”ブラックアウト”とかってタイトルだったっけかな?現実世界にいる主人公が新ゲームの発売日にゲームをプレイすると、現実世界にいながらゲームキャラとして街で戦う話。
正直、小説の内容は凄ーく面白いとは俺は思わなかったんだけど、真新しさや物珍しさに惹かれて読んでたっけな。
小説の中でステータス表示とかが出るのを見たのもあれが初めてだったかも。後でブラックアウトは凄く人気が出て漫画になったり、タイトル変えたりしてたよーな気がする。
その後はファンタジーとラブコメを交互に読み漁ってたかなー。
銀髪の銃使いが一人で戦う話や、鉄を操る才能の無い魔術師の話、アイテムを駆使してただの人間なのに大怪獣みたいな魔物達と戦うトレジャーハンターの話とか、タイトルまで覚えてないけど何気に今も内容をうっすら覚えてる名作が多かった。
ラブコメも凄ーく面白いのがいくつもあったんだよね。中にはボロ泣きして一読で終わる俺が三回も読み直した作品もあったっけ。
今ほど小説サイトが人気あった訳じゃないけど、層はすごく厚かった気がするなあ。
そーやって沢山の作品を暇潰しに、空き時間に、授業中に、バイトの合間に、ハマると夜中、読み続けたりした結果が今に繋がって来るわけで。
あの頃、面白いと読んでいた数々の作品から俺は、いつか俺もこういうのが書けたら、って考えるようになったんだよね。
当時の作家さん達はかなり上手かった人が多かったと思うけど、今のようにアニメや漫画化して貰えないのがホントに残念。
あの人達の代わりに俺が意志を継いで頑張るぞ・・・、なんてね。
ともかく、俺が小説を書こうと思った理由には、モバゲーで出会った沢山のハイレベルで熱い思いを持つ作家さん達の作品の力があった訳なのです。
今、こうしている事に本当に感謝したいなーと思う。退屈さや日々の辛さ、悩みやどうしようも無い現実に沢山の装飾を施してくれた訳だからね。
という訳でまだ投稿すらしてないけど偉大なるパイセン達に負けないよう、沢山これから小説を投稿していくよ!
ありがとうモバゲー!ありがとう素敵な作家さん達!!
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