DIARY:44 〜時間が経つと景色も変わる話〜
今日は久々に元、住んでいた家の近くへ出かける用がありました。
今日はそれと関係した話です。
では、第四十四回・・・。
元々、通院していた病院が地元の方にあり、今日は2年振りくらいに懐かしい景色を見てきた。
たかが2年。されど2年。感覚としては大した事は無いはずだったのだがいざ、行ってみると景色はだいぶ変わっていた。
俺が働いていたモール形式の大きなスーパーは駐車場が整備され、更に新たな店舗が追加されて随分、立派になっていた。
信号の角には見た事もないチェーンの弁当屋が出来ていたり、住宅街の景色も記憶にないものばかりが多かった。
一番驚いたのは肉や海鮮、野菜の直営店が入った道の駅が新しく出来ていたこと。いや、元からあったんだけどあんなに立派ではなかったはず。あそこは絶対に今度、お金のある時に行きたいと思った。
ついでに言うと、俺が通っていた病院も何やら色々と飾り付けや表の駐車場にトリックアートが描かれ、一段と華やかになっていた。
中の先生やナースさんの面子は同じだが、俺が当時、親切にしてもらい、素敵だなと思っていた若いナースさんは先生の傍付きに昇格していた。
ゆるふわカールで前よりオシャレに磨きがかかり、より一層キレイになってたんだけど診察の時に傍にいるからやりにくいやりにくい・・・。
こっちは病気があって来てるわけだから醜態を晒すようで、凄く気恥ずかしくてちゃんと顔も見れないときてる。これで三十路男子なんだからつくづく俺も成長してないな、なんて思った訳で。
高嶺の花子さんになってしまった寂しさと、自分が良いと思っていた人を周りも評価してくれている事に嬉しさを感じて複雑な心境でした(笑)
そんな二年ぶりの来院は俺にたった2年でも、世の中も人も確実に変化を続けている事を教えてくれた。
寂しいと同時に人や街が発展するのは良いとも思うが、自分はそれと同じくらい変化しているだろうか?とも思ってしまう。
俺も今回、小説サイトを利用するようになったように常に自分の中へ変化を取り入れ、常に新しい事に挑戦できる自分でいたいと思った。
とりあえず当面の目標は小説の投稿開始とPS5を買うことかな(笑)
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