DIARY:23 〜友人の大切さの話〜

気が付けば4週目です。


今日は少し、感情に浸って書いていきたいと思います!


では、第二十三回・・・。



最近、とある理由からずっと会えていなかった友達とやっと連絡を繋ぐ事が出来た。


期間にして1年半くらい。

長い時間だったが人は不思議な物で、二言、三言、言葉を交わせば当時の気持ちが蘇ってくる。


他愛のない下らない話から自分の近況報告、ちょっとした悩みまでお互い、自然と言葉が出てくるのは驚くのと同時に凄く心地がいい。


他の人とすればなんてこと無い話も、友人となら笑い話に変えられる。それだけでその人の自分にとっての価値など考えるまでもないと思う。


自然と、話していると気持ちが軽くなってきてウキウキとした感情が湧き上がってくる。日頃、社会の中で自然と押し殺したり、上辺を装ったりしている心が解放され、確かに水を得た魚の様に脈動して行くのが分かる。


大人の社会は常にのっぺりと間延びしているみたいだ。感情的である事を嫌い、多くの事に目を背け、本音を隠して互いに仮面を貼り付け合って成り立っている。


現状維持。ただそれだけの為に。


そう考える俺も精神的に幼いのだと思うが、そんな俺の心を解きほぐして、学生の時のようにちゃんと人間らしくしてくれるのが友人だ。


携帯越しだがまた会えて良かった。男同士だから別に運命とかそんなんじゃないけど、この再会を大切にしたい。直接、言うのは恥ずかしいからここに書く。本当にありがとう。


色々と恵まれてこなかった人生だと何度も後悔してきたけど、親と友人にだけは俺は恵まれてきたと思う。


思い通りにいかず、ままならない事ばかりが多くて歯を食いしばる日常だけど人を大切にし、感謝する事を忘れずに生きていきたい。


後ろは振り向かないが見直す事はする。今日はそんな事を書いてみた。後で自分が見直す為にも。


そんな機会をくれた、見てくれるここの人達にも深く感謝している。今度は小説を投稿し、それを楽しんでもらう事で返していきたいと思う。


伝わりにくいかもしれないが、今日は俺のそんなちょっとした幸せをお裾分けする話だ。読んで、俺も私も少し遠縁になってる友達と話そうかな?なんて思ってくれたら幸いだ。




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