第60話 V・サイレン 103

『サイレン・N型』フィルモア帝国の皇帝騎の一騎『ネプチューン』である。

 レーダー家の皇帝色である孔雀色のMH

『皇帝レーダー8世』から天位騎士『クリスティン・V』が譲り受け『魔導大戦』に参戦している。

『クリスティン』仕様の『N103』は徹底した軽量化で背面はフレームが丸出しで装甲も薄い。

 ヘッドライナーの性格を反映しての仕様なのか…あるいは政治的な思惑なのか…。


 とはいえ集団戦を想定して両脇を護衛するのは『アルカナ・サイレン』であり、両翼の2騎がフォローできるような陣形で挑んでいる。


 天位騎士とはいえ初めての集団戦で暴走気味の『クリスティン』の操縦に機体が悲鳴をあげて戦線離脱、とはいえ重装甲MHである5騎の『アシュラ・テンプルDD』を大破させた。


 個人的には、その装甲の色あいと特徴的な頭部…「カミキリムシ」をイメージしました。

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