第4話 ブランジ
ほんの2コマの登場である、偽装されたモーターヘッド、その中身は…『ゼビア・コーター公』の作、現存3騎のクルマルス型の三番騎『クルマルス・ビブロス』である。
星団史上、初めてファティマを搭載した傑作MHが偽装した姿が『ブランジ』である。
「何色なんだろう…」
その疑問は数年先まで解決しなかったのだ。
そして全体像を確認できたときは感動した。
歴史を彩るクラシックカーのようなスタイルは鳥肌ものである。
駆るのは『ボード・ビュラード』とファティマ『メルクラ』である(笑)
ヘッドライナーの本名は『ミッション・ルース』トラン連邦の大統領、ファティマは『クローム・バランシェ公』の『メガエラ』事実上のトランの旗騎である。
この『ビブロス』は『剣聖ナッカンドラ・スバース』が駆っていたMHであり、『ミッション・ルース』は彼の子孫である。
お爺ちゃんが乗っていたスーパーカーを孫が乗るみたいなもんだ。
世代遅れのパワー不足は否めないが、3騎とも象徴的なMHとして各国で現役を張っている。
カッコいいんだ…コレが。
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