第2話

死ぬなんて言っても俺まだ23歳だし。

童貞だし。

やることはやってから死んでみたい。

まずは女の子と遊んでお茶してホテル行ってヤッた り、拳で喧嘩したりとか。

でも、、だって、、俺ニートだし、、部屋から出た くないし、、正直死ぬのだって怖い。

こんな俺に何が出来るんだって話だけどな。

あぁ、、明日が来るのが怖い。

なんで俺生きてるんだろう。


「黎斗(あきと)、ケーキ食べるか?」


そう言って俺の部屋に入ってきたのは親父。

親父だけはいつも俺の味方をしてくれる。


「なぁ、親父、俺死のうと思うんだけどどう思う?」





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バナナ食べる? かぼ。 @Kavomaru

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