気が向くままに、ふわふわと

間宮渉

第1話 とりあえず、の話

ええと……、まずは「はじめまして」ですね。

マミさんと呼ばれることが多いので、よかったらどうぞ。もちろん呼ばなくても構いません。

普段は二次創作の海の底を漂っています。

そこそこの歳ですが、独身です。戸籍は一度くらい汚しておきたいかなあ、と知人には言っています。とはいえそのあたりは神のみぞ知るところなので、なんともはや。特に焦る理由もないですしね。

四年前から児童厚生施設の職員をしています。主に小学生たちを遊ばせたり、一緒に遊んだりする仕事です。

楽しそうですか? 楽しそうですよね。

いわゆる半官半民のような施設ですから、雑多な書類が多くて大変ですよ?

他にも企画運営・予算管理・地域との連携・簡易的なDIY・はたまた畑仕事まで。

そのあたりも加味して……、そうですね。楽しいお仕事です。

施設を訪れる愉快な子どもたちの話は、また機会がありましたら。


そんなこんなで毎日ふわふわと生きているマミさんですが。

昨日、とても嬉しいことがありました。

といっても、ネット上で勝手に尊敬している(面識はない)方に、文章を褒めていただいただけですが。

仕事終わり、ひとりで家までの暗い夜道を歩きつつ。何度もその方のメッセージを読み返しては喜びを噛み締めていたところ、昔から「マミさんってエッセイ書いてる?(or書けばいいのに)」と言われることが多かったことを、信号待ちの間にふと思い出しました。

正直、エッセイとは何ぞや? 状態です。読もうとしたことすらありません。

けれども、このように、つらつらと書くことは好きでした。

そこで単純にも「もしかしたら私には隠れた才能があるのかもしれないぞう」と考え、この日記ともエッセイとも呼べないものを、気ままに書いてみることにしたわけです。

小麦粉で病気が治るタイプの人間だということが、よくわかりますね……。


お気に召されましたら、またどうぞ。

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