めんどくさがり屋のVRMMO物語
海夏世もみじ
プロローグ? ……だる。
ここはゲーム内の世界。
そんな世界で、外を出歩けば注目の的になる人物がいた……。というか、俺がそれなんだよ。
「おお、あれが今有名な人か!」
「流石トッププレイヤー……オーラが違うな……!」
「キャーーーッ! こっち向いてー!」
「俺と勝負してくれぇぇ!!」
どうしてこうなった……?
俺はダラダラするためにこのゲームを始め、あまり目立ちたくないと思っていたというのにこのざまだ。
嫌ならやめればいいが、このゲームの中だと普通の時間より遅くなるから何時間でも寝れるんだよ……。だから辞めれない。辞めたくない。
最初の頃から俺に突っかかってくる面倒な奴もいたしだるかった……いや今もいるからだるい。
しかも、姉ちゃんや友達、クラスメイトまでも俺にちょっかいを出してきて睡眠妨害をされる始末……。
「はぁ……。とりあえず、寝るか……」
色々考えたところで、無駄なんだ。だって結論、めんどくさいからな。
クッションに身を預け、瞼を閉じる。するとすぐにまどろみ、意識が途切れた。
「すー……すー……」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
VRMMOですね。
前々から書きたいと思ってたんで。
この主人公は作者を更にだらけさせた形態です。
進化したら自分もこうなるよ。
面白そうだったら続きみてね。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます