人間論

堕落だらくしたちょうであるよりも

毒虫どくむしであるほうがよい


<解説>


 自分の「人間論」はスピノザの哲学によるところが大きいのですが、到達点など存在はせず、しかし到達しようとする愚直さにこそ到達は宿るのだという思索の発露です。


 完全だとか悟りだとかも、本質的に同じではないかと考えるのですが。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る