羅生門

人間にんげんを たりとつる 羅生門らしょうもん


<解説>


 芥川龍之介の「羅生門」からインスピレーションを得ました。


 金のために遺体から髪の毛をはぐ老婆。


 それを非難し、彼女から衣服をはぐ下人げにん


 善悪とは何かについて考えさせられる、いわずと知れた芥川の傑作です。


 善とは何か、悪とは何か。


 確かなのは、人間が存在することだと思います。


 それはすべて、羅生門が知っているのかもしれません。

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