オペラ

ゲジゲジも オペラう 夜長よながかな


<解説>


 まだ秋も始まったばかりですが、夜のオペラ鑑賞もまた、おつなものです。


 意外にもというか、イタリアものが合うときがあります。


 聴いていたのはクラウディオ・モンテヴェルディの「ポッペアの戴冠」です。


 延々と「語りかけ」が続くような作品ですが、これがまた、秋の夜と意外にマッチするのですね。


 そうしたら目の前の白壁しろかべを、大きなゲジゲジが素早くっていくではありませんか!


 「うおっ!?」とびっくりしながらも、「落ち着いて席に座りなよ」などと、抜けた思索しさくをするわたしなのでした。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る