ピアノ・ソナタ 第29番 「ハンマークラヴィーア」 ベートーヴェン

<タイトル>


ピアノ・ソナタ 第29番 変ロ長調 作品106 「ハンマークラヴィーア」


<作曲者>


ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン


<おすすめ音源>


ヴァレンティーナ・リシッツァ(ピアノ)


https://www.youtube.com/watch?v=ETjfAIHpJjY


<解説>


 ベートーヴェンの全部で32曲あるピアノ・ソナタの中で、一番の大曲です。


 「ハンマークラヴィーア」とは平たくいえば現在のピアノの原形で、ベートーヴェンが存命の当時最新鋭の技術で作られ、表現の幅が広がるのを喜んだ先生はこの楽器の機能を最大限に生かし、このソナタを作曲しました。


 正確にはハンマークラヴィーアを使用して書かれたのは、この曲だけではないのですが、これだけ異様な存在感なのでサブタイトルとして使われています。


 渋すぎる上とにかく長いので、忍耐の限界を養うにはちょうどいい(?)ナンバーです。


 秋の夜長などにがっつり聴くぶんには、最高の一曲ですね。


 おすすめはヴァレンティーナ・リシッツァさんというピアニストのYouTube公式チャンネルからです。


 とにかくべらぼうにうまい方なので、スッキリと聴きたいという意味でも推薦しておきます。

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