黒き旅行

くえもんさ

最初に

 僕はこの残酷で悲惨な世界に転生してしまった。まず転生する前の話でもしようか。といっても大した話ではないが


 僕はごく普通の高校3年生だった。ある日頭のなかに言葉が流れ込んできた。

(今日が命日である)と。

全く間に受けていなかった、受験勉強で疲れているのだと思っていた。しかし現実となってしまった。

 高校の帰り道、横断歩道の先頭に立っていると押されたのだ見知らぬ男に

この後はみなさんのご想像通り車にひかれ転生してしまった。


 まぁでもこの時は模試の点数が壊滅的だったのもあってメンタルズタボロだったわけでしんでもいいやと思っていたんですよねー


 そういえば名乗ってなかったですね。僕はカナトそう転生先では名乗っている。なんせ名前などつけてもらえなかったんでね。





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