32缶目 inspired by F-F


ある日地球を出た。

宇宙に行った。

重力の柵のない世界で神様は言った。

ここは深海である。

明日は仕事である。

もうネタが尽きた。

星(らしきもの)を目指した。

裁ちばさみ裁断機縁切り神社。

ここでスペーススペース。

軽いタッチで弾かれるたび飛沫が飛ぶ。

ファンクションエフツー。

地球に刺さった朱が二本。

黄金の翼は白菊蓮華。

もういない。

お月様の裏は幽霊の遊び場。

薄墨紫青灰色の衣がひらめいた。

ドーベルマンとシェパードを従えて。

駆けていくの翡翠の梯子。

インクが足りないから出力はできないけど。

叶えてくださるなら願おうとも。

不可思議に幾何学な絵姿は曼荼羅。

白に浮かんで。

Enter.



  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る