1板目:バルドル召喚

【たすけて】召喚したバルドルがなんか変:1p

1:名無しの召喚士

スレ建てたぞー!!



2:名無しの召喚士

サンキュ!



3:名無しの召喚士

白雪まだかな〜w



4:名無しの召喚士

とりあえず初見も来るかもしれないから説明誰かー!



5:白雪姫

私は白雪姫。これまで平凡な生活を送ってきた女の子なんだけど、つい最近、召喚士として選ばれちゃったの!

まず、一緒に戦う為に契約神を召喚することになったんだけど、カレは私のこと嫌いみたいで……!?

先輩達も私の好きな人バラせとか、土下座しろだとか意地悪を言ってきて……

私、どうなっちゃうのー!?



6:名無しの召喚士

wwwww



7:名無しの召喚士

誰が少女漫画風に紹介しろとww



8:白雪姫・真

勝手に設定捏造しないでくださる!? 嫌われてるとかそんなレベルじゃないから!!

殺意あるから!! 殺されかけてるから!! あと意地悪やってきた自覚はあるんですね!?


言われた通りやって恥かいて来ましたよ、コノヤロー!!



9:名無しの召喚士

白雪おかえりー!!



10:名無しの召喚士

え、マジかあれ白雪じゃなかったんか!!



11:名無しの召喚士

報告、報告!(ウキウキ



12:白雪姫

クッソ、クッソ……!!

こっちの気も知らないで……!!


報告はじめまーす。



13:名無しの召喚士

www



14:名無しの召喚士

早く俺達にネタを!!



15:白雪姫

まず、安価が絶対と聞き絶望した私はバルドルを追いかける体で探すことにした。


レ「確か、バルドル様はこちらに向かいました。

……注意してください、あのバルドル様は、様子が変です」


私「(知 っ て た)

こっちには個室が密集してたよね?」


レ「はい、こちらは契約神の方々が住むスペースとなっていますので。……物音は、もっと奥から聞こえてきますね」


私「マジで!? 聞こえんの!?」


レ「うるさいです、黙ってください」


私「……ハイ、すんません」


レイフの耳ってマジでいいんだね!? 猫科だから!?



16:名無しの召喚士

なに漫才やってんだww

殺されかけたってのに呑気なw



17:名無しの召喚士

白雪姫んとこのレイフってなんか……違うような……?

書き方の問題か? レイフってもっと元気っていうか、ゲームとかじゃ!とか多用するような喋り方だった気がするんだが



18:名無しの召喚士

あー、確かにうちのレイフはお転婆だな



19:名無しの召喚士

白雪のレイフってなんか、業務的?



20:名無しの召喚士

うちのは割と白雪のとこのと似てるぞ?



21:名無しの召喚士

個体差じゃね? 



22:名無しの召喚士

近くにレイフ居るから聞いてみるわー



23:名無しの召喚士

行ってら!



24:名無しの召喚士

話がズレたな、22待ってる間に報告だ!!



25:名無しの召喚士

バルドル知らんやつの為に写真ないか漁ってた間にめっちゃ進んでて俺今びっくり


見つけたってか、無かったから撮ってきたぜー! 許可も取った!


【毛先がクルクルなプラチナブロンドの、とんでもなく美しい青年がこちらを見ている写真】



26:名無しの召喚士

目がァー!! 目がァー!!



27:名無しの召喚士

目がァァァ!!



28:名無しの召喚士

なんで大佐が量産されてんのww


てかマジでそれ動くの?精巧な人形とかのレベル越してんだけど??マジで人間??



29:名無しの召喚士

そもそも神様だからな!!

てかその神様の中で1番美しいって言われてるからな!!



30:名無しの召喚士

ついでだが、大佐量産されてんのはバルドル→光の神→バルス!! っていうやつからな!!



31:名無しの召喚士

俺の為に皆、説明ありがとよ!!



32:白雪姫

分かる! アレが動いてるって事実が信じられないよね!!



33:名無しの召喚士

それな!!

じゃねーよww!

しれっと参加すんなwwお前は報告書いとけよwwその為の雑談だってのにw



34:名無しの召喚士

報告はよ!! 待ちきれねーぜ!(バッ



35:白雪姫

あ、何かすんません……黙って書いとく……。



36:名無しの召喚士

やめてよ!! 白雪がかわいそうじゃん…!!




で、報告早くして



37:名無しの召喚士

www



38:名無しの召喚士

鬼畜で草w


はやーく!はやーく!



39:名無しの召喚士

まだ報告なかったのかw

レイフに聞いてきたぜ! 


俺がそれについて話すから、白雪姫は焦らなくていいからな、自分のペースで書いてくれ



40:名無しの召喚士

トゥンク……!



41:名無しの召喚士

なにこれ、このスレ民(中身が)イケメン……



42:名無しの召喚士

中身イケメンだ!



43:名無しの召喚士

スレ民(の中身)が、イケメン……だと!



44:名無しの召喚士

中身がって強調する必要ないだろ!w


……レイフって、ケットシーって種族のレイフ族って一族らしい。つまり個体名じゃない



45:名無しの召喚士

マジで!? あれ名前じゃないの!?



46:名無しの召喚士

レイフって契約神と同じで分霊みたいなんだと思ってた…種族なのか



47:名無しの召喚士

ということはレイフに名前は無い?



48:名無しの召喚士

いや、あるけど人間が発音できない名前らしい。聞いたけどごしょごしょっとしたため息にしか聞こえなかった



49:名無しの召喚士

ふへー、じゃあ個体差があって当たり前なのか



50:白雪姫

書けましたッ! 

39がイケメンすぎて……お前ら見習ってくれ。



そんなこんなでレイフから奥にいるという情報を貰った私。ビクビクしながら奥の部屋前についた。


私「(これ、私殺されねーよな!?)

……ここで合ってる?」(小声)


レ「はい、間違いありません。それで……一体どうするつもりですか」(小声)


どうするって……アマテラス様派発言は確実に白い目で見られると察した私、何とかそれっぽく誤魔化す。


私「えっとぉ……任務手伝ってもらえるようにお願いしようと思うんだけど……」(小声)


レ「でもバルドル様は契約神としての責務は果たすと……今は下手に刺激しない方がいいのでは?」(小声)


私「(ウッ……コイツッ、痛いとこを……!!)

えっと、礼儀って……大事じゃん!?」(小声)


レイフの怪訝そうな目が痛かった……!! オメーらのせいだからな!?

 


51:名無しの召喚士

待ってましたー!!w



52:名無しの召喚士

シッ……黙っとれって!!



53:名無しの召喚士

もしかして白雪、いちいち書いてる? 

メモあるだろ? そこに書き溜めてコピペするといいぞ!



54:白雪姫

ホントだ、メモ欄あるの今気づいた。

てかコピペってできたのか、このスマホ。今知ったよ。


続き↓


レイフの目が痛くて、扉に向き直った私。


レ「礼儀……そうだとしてもそれは後でも」ガチャッ


もう答えられないから強行突破に出たよね!! レイフの止める声が聞こえたけど、アーアー私何もきこえなーい!!


バ「……ッ召喚士……!?」


契約神の部屋ってもとから家具割と置いてあるのよね。

それで、椅子の上に置かれている、あの無駄に金糸ついた青? 紫? なんかそんな不思議な光沢のマント、お母さん泣かせなシルクっぽい真っ白のコート……。


私の目の前には今にもそのベストを脱ごうとしているバルドルの姿が……


一瞬でドア閉めたよね!!



55:名無しの召喚士

……ラッキー、スケベ?



56:名無しの召喚士

うおぉぉぉぉ!?



57:名無しの召喚士

(バッ



58:名無しの召喚士

なんていうタイミングにw!!



59:名無しの召喚士

これは!! こ れ は !!



60:名無しの召喚士

ペロッ……これは、恋愛フラグ……!?



61:名無しの召喚士

何やってんだ!!(ナイスゥ!!)



62:名無しの召喚士

お前最高か!?(それお前大丈夫だったのか!?)



63:名無しの召喚士

ここにきて、覗きイベント……だと!



64:名無しの召喚士

あぁぁ!なんでバルドル半裸になってないんだ!!

もっと脱いでろよ!!それか白雪、もっと待ってから開けろよ!!



65:白雪姫

本音と建前逆なんだよなぁ!! 64に至っては本音トゥルットゥルじゃねぇか!!

クッソお前ら、楽しみやがって!!


続き↓

扉を閉め、固まる私。


レ「……何やってるんですか白雪姫様!」(小声)


私「(ごもっともデス……!!)」


もう正論過ぎて何も言えなかったよねッ!! 本当にお前らどうしてくれるこの状況!!


しばらく石化してると、ガチャっと向こうから扉が開けられた。


バ「……なんだ、召喚士。わたしは最低限近づくな、そう言ったはずだが」


私「(あ、そっちから開けてくるんすね!?

てか条件反射で睨まないで欲しい、美人の睨みって迫力が違ぇから!!)」


 ……ちなみにその間は始終無言。声すら出なかった。

 美人の睨み怖ぇ……!! しかも半端ない殺気放ってるってこの人!!



66:名無しの召喚士


向こうから、開けた……だと!?



67:名無しの召喚士

バルドルの睨み……想像できんがとんでもなく怖そうってのは分かるぅ!!(小並感)



68:名無しの召喚士

バルドルの美貌って人外ってのを如実に感じさせるレベルだからな、その睨みって…



69:名無しの召喚士

お疲れ様でーす



70:名無しの召喚士

なぁ、本当にどうして白雪んとこのバルドルってこんな敵意むき出しなんだ? 亜種っていうか性格真逆じゃねーか



71:名無しの召喚士

マジでそれな!!

俺んとこのバルドルなんて、初めてのプリン食べて、頬染めながら「美味しい」って傾国の微笑み浮かべてたからな!?



72:名無しの召喚士

え、なにそれ超みたい



73:名無しの召喚士

ウラヤマ過ぎんだろお前!!



74:名無しの召喚士

バルドルゥ……!!_(´ཀ`」 ∠)_



75:白雪姫

ハァ!? そんなん私が知りたいわ!!

てか私がこんな恐怖体験してるってのにお前……!!


私が、私が何したっていうんだよぉ……! 私だって、わたしだっでぇ……!!


続き↓


私「…………(え、これ、え、やらんとあかんの? マジで? これで? アマテラス様派発言と土下座? ……マ?)」


一瞬このまま逃げようかって考えた。だけど、結局覚悟を決めた私、偉い(確信)


レ「白雪姫様……これは……!」(小声)


私「ズウゥゥゥッヒュッ」(死んだ目で思いっきり空気を吸う音)


 あ、やべ、めちゃ変な音出た、と自覚する私。  


バ「……?」(怪訝そうな目)


レイフの何この音、まさかコイツが出してんの!? って目が痛かった。


私「……(やっべ、ちょっと恥ずい! やめて、見ないで! そんな目で私を見ないで!!


……いや、私は叫ぶんだ、アマテラス様への愛を!! 

私の推しへの愛は羞恥心で止まるような軽いもんじゃ無いだろう!? やれ、やるんだ、世界の中心で愛を叫ぶんだ私ィ!!)」


私「……ッ私は……!! 


アマッ……テラス様派ですぅ……」


……ごめんなさいアマテラス様、ちょっとハァ? 何いってんのコイツって目に耐えられなかった。

最後めっちゃ小声になっちゃった!!

 

 私はッ、アマテラス様推し失格ですゥゥ!! うァァァァ!!(悔し泣き)



76:名無しの召喚士

途中コントしてんじゃねーよw



77:名無しの召喚士

お前、、、

お前は、、、お前は立派なアマテラス推しだよッ!

俺は感動した!



78:名無しの召喚士

よくあの状況で言い切った……!! お前はよく頑張った。あの亜種バルドルに睨まれながらもよく言った!!  



79:名無しの召喚士

ちょっと尊敬したぞ、白雪!!



80:名無しの召喚士

お前の愛に……感激したぜ(キランッ



81:名無しの召喚士

ねぇ何この流れ



82:名無しの召喚士

泣くなよ・ω・)っ◇

お前は十分頑張った。


で、次は土下座だ

レッツゴー!



83:白雪姫

突然の優しさに私ビックリ。お前ら……!(感動)


……って思えば最後ォ!!

 そうですよねッ! お前らが優しいわけ無いよな知ってたわ!!


続き↓


バ「……はぁ……?」


レ「……」(唖然)


 私だってそんな目向けられたら傷つくんだからな!?


 羞恥心やらで顔が熱くなるのと同時にバルドルが口を開く。


バ「……要件は、それだけか」


 元が青いのもあって絶対零度ってのが似合うような目でしたね!



私「え……

(あ、やべ、これ閉められる流れだ)

……エェット……!!」


バ「……?」(怪訝そうな目)


レ「…………」(驚きすぎて声も出ないって目)


――――そこで私は、考えることをやめた。



84:白雪姫

膝を折って左手を地面につけ、右手のスマホでセリフをカンニング。その手も地面に揃え、なるたけ綺麗に頭を下げて一言。


私「ニッんむ! 手伝ってくだざぃぃ!!」


 ちょっと詰まったけど言い切ったわ!!

 これでッ! 満足か鬼畜共ォォ!! 



85:名無しの召喚士

おおぉぉぉ!!



86:名無しの召喚士

しれっとカンニングかよww



87:名無しの召喚士

はい鬼畜です! 

で、バルドルの反応は!?



88:名無しの召喚士

日本人の伝統的な謝り方

DO・GE・ZA☆

さぁ、バルドルはどんな反応を示すかな!?



89:白雪姫

バ「…………わたしは、契約神としての責務は果たすと言った。だから任務には力を貸そう。許可を取りに来る必要はない。


……必要になったら呼べ。それ以外は……近づかないでくれ」


 バルドル、予想以上に落ち着いた感じの声色で物凄ぉく安心しました!! キレられなくて良かった、本ッ当に良かった!!


 ……そして、それを言った後に部屋の扉は閉められた。私に何もなしにこの部屋勝手に使うことになってるのはちょいイラアッとしたけど、まあ……良いだろう。怖いし!



90:名無しの召喚士

おぉお……?



91:名無しの召喚士

イラッとしたって心せっまw



92:名無しの召喚士

あれで怒らない…ってことは短気って訳じゃないのか



93:名無しの召喚士

単純に白雪が生理的に無理なんじゃね?



94:名無しの召喚士

生理的にww無w理www



95:名無しの召喚士

酷すぎて草wwwww




96:名無しの召喚士

→93

会心の一撃ww



97:名無しの召喚士

【悲報】バルドルは白雪姫が生理的に無理かもしれないww



98:白雪姫

→91

いやいや、礼儀って大事じゃん!? 神様だとしてもこの場所の所有者私ぞ!?


→93

言葉ってナイフなんだよ知ってた?


生理的に無理って最悪じゃねぇかよ、もしそうならどうすればいいってんだよォ!! 



99:名無しの召喚士

そうだ、諦めよう



100:名無しの召喚士

いやっ、別に原因ある可能性あるからさッ!!

諦めるのは、まだ早い……よ、うん



101:名無しの召喚士

(。-人-。)合掌



102:白雪姫

→99

そんな京都に行こうみたいなノリで言わないで! いろんな意味で泣きたくなるから!!



103:名無しの召喚士

京都……おかん、元気にしとるかなぁ……



104:名無しの召喚士

おい、やめろって!みんな寂しくなるだろ!!(小声)

 

………母ちゃん(´;ω;`)ウッ…

 

 

105:名無しの召喚士

ジブリ……また家族で見てぇなぁ……

 

 

106:名無しの召喚士

あーあーあー!!

終了終了!!

思い出すのは別でお願いします!!

次の話題!!白雪姫はよ!!

 

 

107:白雪姫

ふぁ!?

 

 

108:名無しの召喚士

突然のフリww

(ワクワク)

 

 

109:白雪姫

え、じゃあ……とりあえずレイフから聞いた任務内容報告します。

 

 

110:名無しの召喚士

……ハッ

そうじゃん!! 任務あったじゃん!!

 

 

111:名無しの召喚士

任務の場所によっては協力できるぜ!



112:名無しの召喚士

→111

同じく!協力してやろう!



113:白雪姫

おおっ、お前らが……頼もしい!?


任務は、トークリオ獣人王国連邦タメナソマヤ州の森林に出没している邪系魔物ヴィランの討伐と、邪気祓い。


大体、ゲームでの初心者向けクエと変わらんのね、難易度的には。初っ端から邪神退治とかじゃなくて安心したわ。……契約神があのバルドルってことでプラマイゼロだけどなッ!!



114:名無しの召喚士

トークリオかぁ……!!

そこって邪神退治もう終わってて今んとこ残党退治だけだったはず……!!

すまん、俺かなり遠いから無理だ!!



115:名無しの召喚士

タメナソマヤって、随分とへんぴなとこに…こりゃ誰も協力しには行けねーだろー……



116:名無しの召喚士

ごめん、コッチも無理だ!

 

 

117:白雪姫

あ、はーい……。


タメナソマヤ州以前にトークリオに行ったことないからバルドルのこともあるけど、こっちも不安だわ。どんなとこなの?

 

 

118:名無しの召喚士

獣人王国連邦って名前でも分かる通り、獣人の国だな。ゲームでの「反転の街」がある国だ。都市は大丈夫だが、田舎に行ったら治安がかなり悪くなってくるから気をつけてくれ


タメナソマヤ辺りはへんぴと言っても一応は都市だから大丈夫だと思うが……森の中だからなぁ……気は抜かない方がいいな



119:白雪姫

マジで!? 反転の街!? え、行きたい!! ……けど、そんなに治安悪いの?



120:名無しの召喚士

歴史があるからなー

今は表では平等ってことになってるけど、100年ほど前は獣人族って人族とかエルフ族とか、他種族の奴隷だったじゃん

それで昔のはトラウマを持ってたり恨みを抱えてたり、今でも田舎の方で拐って裏で奴隷の取り引きとかあるみたいだからな、それで憎まれていたり……とりあえず田舎の方はヤバい。だいたい自分達以外の種族を排除する動きが強い

 

 

121:名無しの召喚士

あー貴族とかまだ召使いって名の獣人の奴隷持ってたりするもんなー

あーヤダヤダ



122:名無しの召喚士

そんな貴族の家の出の俺が通りますよーっと


正直、その話否定はできん。うちの親、公爵なんだけど、持ってた。

とりあえず、俺がねだって見えている範囲のは仕事環境の改善をしたり報酬上げたり、逃がしてやったりしたけど……割とそれ根深いんだよなぁ



123:名無しの召喚士

ちなみに白雪は何族? 

人?

 

 

124:白雪姫

人族デス。獣人の人ってこれまでに1、2回町で見かけた程度しかなくて、それ以外の種族の人は見たことすらないってくらいには知識無い。

獣人が奴隷だったって話も今初めて聞いた。



125:名無しの召喚士

マジで? スマホ持ってんのに?

世間知らずすぎね?



126:白雪姫

これまで割と私生活忙しかったんです……!!

そんなの見る暇なかったんだよ!!



127:名無しの召喚士

てか皆スルーしてるけど119半端なくね?

公爵家?マ?

リアルで俺TEEEしてね?



128:名無しの召喚士

貴族に生まれたかった人生だった…

…いや、今召喚士なれてるからこのまんまでいいわ



129:名無しの召喚士

公爵家=俺TEEEって違うから

昔から教育教育教育……ッ!

剣の修行とかマナーとか勉強とか、魔法は楽しかったけど自由なんてほぼほぼなかったわ!!

俺長男だったし跡継ぎ扱いだったんだが、正直そういうの向いてなかったし、召喚士になれてマジで良かったと思ってる


あ、でも貴族って顔綺麗なやつ多いんだよな、おかげで可愛い妹はできました

すぐ婚約決まって嫁に行っちゃったけどな!!



130:名無しの召喚士

話聞いてる限り平民からしてみれば、そんなん幸せな悩みじゃねーか!てなるけどそうじゃねーんだろーな

マナーとか、聞いてるだけでめんどくさそう



131:白雪姫

わー、めんどくさそー。

その話だけだとそこそこお金持ってる平民とか、中流階級あたりの方がしがらみとか無くてむしろ自由で幸せなのかも?


ていうか、レイフに呼ばれた。行ってきまーす。とりあえず任務は受けとく!



132:名無しの召喚士

お、いってらー!



133:名無しの召喚士

任務行く前にできれば戻ってこいなー!



134:名無しの召喚士

……トークリオかー

一応聞くが出身のやついるー?



135:名無しの召喚士

あー、獣人の召喚士もたまに居るが、かなり稀だろ? 

さすがに居ないんじゃね?

 


136:名無しの召喚士

ところが、それが、居るんだな!

トークリオ出身猫系獣人です!



137: 名無しの召喚士

え、マジか!?



138:名無しの召喚士

居るんかーい!



139:名無しの召喚士

何でさっき出てこんかったし!!



140:名無しの召喚士

猫系獣人って言えば王族排出してるとこじゃねーかよ!



141:長靴をはいた猫

いや、なんか、基本ROM専だし出て来づらかったもんで…


→140

猫系獣人いっても端の端、こっち貴族制ないけど貴族で例えたら伯爵ぐらい


とりあえず一時的にコテハン変えるから、その間に質問してくれれば答えるぜぃ!



142:名無しの召喚士

伯爵ってそこそこ位高いじゃねぇかww



143: 名無しの召喚士

お、じゃあ、タメナソマヤ地域について!

治安悪いかとか色々教えてくれ!



144:名無しの召喚士

おぉぉぉお!



145:長靴をはいた猫

治安は…微妙。町中だとそこまで他種族にあたりが激しいとかないし、普通に観光客、商売相手として認識してくれるはず

森の方は…誰か住んでさえいなければ大丈夫。けどもしかしたら住んでるかもしれない



146:長靴をはいた猫

タメナソマヤの方を治めてるのは確か…兎系。特性で言うと、耳が良い。あと、足のバネが凄い

すばしっこくて気性はせっかち

だから物事は簡潔に話すように!



147:名無しの召喚士

だいたい兎のイメージ通りだな、わかりやすい



148:長靴をはいた猫

基本人より耳の良い俺らの中で最も耳のいい種族、少しでも差別的なことは言わないことだな

言った瞬間、下手したら攻撃にはしってくるかもしれん



149:名無しの召喚士

攻撃……



150:名無しの召喚士

ほうほう……



151:名無しの召喚士

ちなみに向こうの差別的に感じる言葉って?

こっちとそっち違うかもしれんだろ?



152:長靴をはいた猫

差別的、まぁ獣だとか野人だとかそういうのはもちろん、獣人って呼ぶだけで差別的に感じるってやつもいる。主にご老人の方々


あとは差別とは関係ないが、踏み入るな、ってことぐらいか。歴史とか、伝統とか、そこら辺に口突っ込んだら色々と面倒くさいから!


俺が白雪んとこ行ければ良かったんだけど…残念ながらいまウィット神聖帝国で任務中



153:名無しの召喚士

あぁあ…



154:名無しの召喚士

転移門2回くらい使ってソリオマヤから馬車かなんかで移動すれば半日程度で充分行ける距離だが……任務中か……!



155:名無しの召喚士

ていうか召喚士の数と邪神の数がカツカツだからな、だいたい皆空いてねぇ、、、!!



156:名無しの召喚士

うっ、ブラック連盟め……!



157:名無しの召喚士

そういや最近休みなんてのほとんどねぇな。基本働くの契約神で身体的苦痛は無いし、俺らも色々手探りで必死なのもあって忘れてたが!



158:名無しの召喚士

ブラックもなにも、こっちには労働基準法とか何も無えから何も言えねぇけどな!



159:名無しの召喚士

召喚士と邪神の比率がおかしいんじゃあ!! 



160:名無しの召喚士

向こうは際限なく湧くし!

 


161:白雪姫

ただいまでーす!

なんか……私のいない間にありがとな!

差別用語を口にしない、踏み入らない……

了解です。(`・ω・´)ゞ


とりあえず、任務は受けました! そしたら距離的に昼からもう出発して欲しいみたい。



162:名無しの召喚士

白雪おかー!!



163:名無しの召喚士

おかえりー!!って昼ってもうすぐじゃねぇか!!

 

 

164:長靴をはいた猫

お、白雪おかえり!

白雪も何か聞いておきたいことあるかー?

無いなら俺はROM専に戻るぜい!

 

 

165:名無しの召喚士

え、猫も普通に参加してくれー!

獣人召喚士って珍しいし、白雪の任務中に何かあったらすぐに対応できるだろ?

 

 

166:長靴をはいた猫

え、ネット怖い…(ˊ◦ω◦ˋ)

 

 

167:名無しの召喚士

カワイ子ぶんなよwww



168:名無しの召喚士

参加しちまえよ〜

なっ?



169:白雪姫

参加して……欲しくないこともないんだからね!!


で、聞きたいことっていうか……とりあえず今回の任務中だけでもいいから書き込みはして欲しいデス。何回か質問するはずだから答えて頂けると……。

 

 

170:長靴をはいた猫

えぇー…



そこまで言うならぁ…(チラッ

参加してあげなくともぉ? 

無い、けどぉ(チラッチラッ



171:名無しの召喚士

乗り気じゃねえかww



172:名無しの召喚士

白雪! もうひと押しだ!(小声)



173:長靴をはいた猫

どうしよっかなぁ〜?(チラッ

 

 

174:白雪姫

えぇぇ……!?




お願い……猫さん、協力して?(上目遣い)



175:名無しの召喚士

キュンッ



176:名無しの召喚士

自称黒髪美少女の上目遣いwwこれでどうだ!!



177:長靴をはいた猫

……んー、それだけじゃあなー……

白雪が安価してくれたら参加してあげても…いいよ?(チラッ

 

 

178:名無しの召喚士

よし決まりだ。白雪、安価しろ

 


179:名無しの召喚士

当たり前ですよねー、上目遣いなんかで参加してくれるわけ無いですよねー


てなわけで安価、いってみよう!!



180:白雪姫

はぁ!? 黒髪美少女の上目使いぞ!?

お前らには充分すぎるくらいのご褒美だろ!?



181:名無しの召喚士

ナチュラルに貶していくスタイルぅ



182:名無しの召喚士

だって白雪のリアルの顔知らないですしおすし?



183:名無しの召喚士

自称美少女だしなw



184:長靴をはいた猫

白雪ちゃーん、そんなこと言ってもいいのかなー?

参加してあげないよぉ?



185:白雪姫

うわウッザ!!

ウ ッ ザ ! !


安価って絶対なんだろ!? さっきもヤバいのいっぱいあったしヤだよ!!



186: 名無しの召喚士

猫様、白雪姫様はこうおっしゃっておりますが……(ヒソヒソ)

 


187:名無しの召喚士

えーワガママぁ(ヒソヒソ)



188:長靴をはいた猫

そーねぇ、ワガママねぇ…(ヒソヒソ)

よし、じゃあちょっと勘弁してやろう

白雪、安価の代わりに自撮りをここに投下だ!

 

 

189:名無しの召喚士

おお、ついに!?



190:名無しの召喚士

自称美少女の素顔が!?



191:名無しの召喚士

遂にってまだ1時間くらいしか経ってないw




ワクワク



192:白雪姫

私の素顔をネットに晒せと!?



193:名無しの召喚士

大丈夫だって〜、場所箱庭だったら特定なんてできないし!



194:名無しの召喚士

自慢の顔なんだろ?

投下しちまえよ〜



195:白雪姫

私の写真がお前らのオカズになるかもしれないって考えるだけで嫌なんだけど!!


でも、まぁ……そんなに欲しいというなら

いいですケド……(チラッ



196:名無しの召喚士

こっちもちょっと乗り気じゃねえかw



197:名無しの召喚士

しないしない! 絶対しないって〜

…………ふぅ



198:名無しの召喚士

はーやーく!

猫様の気が変わるかもしれんだろ!? 



199:白雪姫

……わかった、じゃあ撮ってきます!!



200:長靴をはいた猫

どうせなら、バルドルとツーショットでもいいのよ?(期待の目)



201:白雪姫

それは私に死ねと?



202:名無しの召喚士

早く行けよ!ww



203:名無しの召喚士

逝ってらっしゃーい!



204:白雪姫

みんな私に対しての扱いがひどくなってきてると思うの。

……クッソ、撮ってきます!!



205:名無しの召喚士

今度こそいってらww



206:名無しの召喚士

黒髪美少女hshsハスハス

(*´Д`≡´Д`*)



207:名無しの召喚士

自分で白雪姫名乗るくらいだ。どんな美少女なのかな!?(期待)



208:名無しの召喚士

えー、そこそこじゃねーの?



209:名無しの召喚士

いやっ、白雪は態度はあんなだけどきっとそれを覆せるレベルのとんでもない美少女なんだ!!



210:名無しの召喚士

どんどん白雪のハードルが上がってくww


黒髪美少女……口悪い……ギャップ萌えですね!



211:白雪姫

ただいまー!!

撮ってきたぞ!



212:名無しの召喚士

はっや!?



213:名無しの召喚士

おか〜ww



214:長靴をはいた猫

おかえり、で、写真はどこかね?



215:白雪姫

あぁもうやるよ!

ほれ!


【黒髪セミロングの端正な顔立ちをした少女が自撮りしている写真。ピースしていてどこかノリノリ】



216:名無しの召喚士

おぉぉぉお!?



217:名無しの召喚士

可愛いじゃねぇか!!



218:名無しの召喚士

人間にしては……美少女だな!



219:名無しの召喚士

【人間にしては】



220:名無しの召喚士

そうだった……俺らの周り人間超越した美形ばっかだった……



221:名無しの召喚士

お、落ち着く感じの美少女じゃん!!

安心感あるっていうか!?



222:名無しの召喚士

顔立ちはすげえ可愛いはずなのに、どこか漂う平凡感が……



223:名無しの召喚士

シッ



224:名無しの召喚士

でも、それでも顔はめっちゃ可愛くね?

顔だけなら契約神と張り合えるレベルじゃん!



225:名無しの召喚士

顔以外……アッ



226:名無しの召喚士

体型……お胸……田舎っぽい服装……



227:白雪姫

ねえ、私勇気出して写真出したのに何その微妙な空気。


胸ぇ? 余計なお世話じゃこら!! 誰がぁ!? 幼児体型じゃ!! 動きやすくていいんだぞ!?

それにこの服も動きやすいんだからな!?



228:名無しの召喚士

白雪はカワイイ、可愛いよ!!

ただ、俺らの目が肥えちゃってるだけだから!!

ひんぬー最高!!



229:長靴をはいた猫

でも、確かに白雪姫感あるといえばある見た目だな

「雪のように白く血のように赤く、黒檀の木のように黒い髪の子」にはピッタリ当てはまってる



230:名無しの召喚士

俺のイメージはあの青と黄色のドレス着たボブカットの白雪姫なんだが……

てかよく覚えてたなその一節!



231:名無しの召喚士

確かに黒髪で肌は真っ白ってほどでもないが白系統で、唇はかなり赤いな、口紅でも塗ってる?



232:白雪姫

塗ってないですぅ!


ていうか、もうやめません? この話……なんか、めちゃくちゃダメージ入る……。

もう自撮りやめる……!



233:名無しの召喚士

ごめん、白雪ごめん……!



234:名無しの召喚士

いや、白雪は可愛いよ!!

だから自撮り投稿はまたお願いしやっす……!!



235:名無しの召喚士

俺らのオカズにはなるから!!



236:名無しの召喚士

→235

おいwwww



237:名無しの召喚士

→235

おまっwww



238:白雪姫

そっちのほうが気持ち悪いわ!!

分かった、もうやらない!!

ぜっったいにやらない!!



239:名無しの召喚士

→235

おまぇぇぇえ!!



240:名無しの召喚士

なっんてことしてくれたんだ!!ww



241:長靴をはいた猫

白雪、考え直そう、な?



242:白雪姫

嫌だわ!! お前らついに本性現したな!?

いや知ってたけど!! 知ってた中で投下した私もバカだったけど!!


もう時間も時間だしお昼にするわ!! 

サヨウナラ!!



243:名無しの召喚士

し、白雪ィィィィ!!



244:名無しの召喚士

カムバァァァァック!!



245:名無しの召喚士

お願いだから帰ってきてくれぇぇぇ!!



246:名無しの召喚士

反応が無い……マジで行っちゃった?



247:名無しの召喚士

うっわ、まじか……帰ってくるかな……?



248:名無しの召喚士

帰ってくるって、きっと……



249:長靴をはいた猫

→235

何か言うことは?



250:名無しの召喚士

つい本音が出てしまった

後悔はしていない

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る